安本卓史のブログ 2011.7月分

[07.30 no.266] 死刑のない国ノルウェー

@ノルウェーで起きた銃乱射事件。

近年ノルウェー史上、類を見ない最悪な事件でした。

死者76人も出して、容疑者ブレイビク氏は

なんと死刑にはならず、禁錮21年(最高刑)という話だ。

日本であれば即刻「死刑」というところなのですが、

容疑者は、犯行前に薬物を服用したという話も出てきており、

裁判も複雑な模様を呈してきました。

しかし、ノルウェーという国は平和なのか悠長を装っているのか

私にはよくわかりませんが、

もしこの容疑者が刑を終え、一般社会に生活できる

自由を手に入れたとしても、普通の生活は無理なのでしょうね。

被害家族や殺された方々の怨念は、一生付き纏うことになり、

もしかしたら、被害家族の誰かに殺される可能性も高いでしょう。

しかし、それを肯定する風潮も避けられないものと思われます。

各国それぞれの文化があり、歴史があります。

自分の頭では到底理解できないことも世の中には沢山ありますが、

ひとつだけ言えることは、地球上に暮らしている人間は

「生かされて」生活をしているということを

私は常々思っております<(_ _)>





[07.30 no.265] 母校バンザイ!!   

@昨日、私の高校の母校である「静岡高校」が

8年ぶり22回目の甲子園出場を決定しました。

野球部直属のOBだけに、静岡まで応援に馳せ参ずるところ

なのでしょうが、色々な諸事情で断念しました。

社会的には腑抜けなOBと見られがちの私ですが、

このような後輩たちの活躍によって、自分の青春時代を

振り返られる機会もできて、またまたW感謝ですね(^_^)

甲子園大会での大暴れを期待しています!!





[07.28 no.264] のどかな田園風景の中にスタジオが!  





@今日の撮影は、長閑な田園風景の中、突然に現れた

白いブリティッシュ・カントリー風のハウススタジオでの撮影でした。

CMやカタログでは、すでにお馴染みの有名スタジオなのです。

私も今回で2回目のご来店です(^_^)



今日のスタッフは、みんな気ゴコロが知れたいつもの面々といった感じです。

上写真のおどけた一枚は、撮影中の雰囲気を切り取った様な一枚。

いつも楽しませてもらっております(^_^)



上写真は、今季新作モノのアニエスbのTシャツではありません。よ~く見て下さい!

ヘアーメイクの市川さんの胸には、地元のトカゲちゃんが遊びに来てくれました(^o^)

ホント、よくなついていますよね~。ムツゴローさんも真っ青!!



最後は、女性モデルの大野さんの新作トートバッグ。

あまりにもカワイイから、写真を撮らせてもらいました。

最近、海外でのゲットということらしい。

ホワイトレザーが夏らしく、光輝いていました。

大野さんはいつも素敵なバッグをお持ちで、センス抜群!!

女性セレブモデルのお一人でもありま~す(^_^)

スタッフの皆様、今日は朝早くからお疲れ様でした<(_ _)>





[07.26 no.263] 中国高速鉄道の事故対処に唖然!!  

@中国鉄道省は、事故原因を落雷により、先行列車が止まった為、

後続列車がそこに追突したという事故報告のみで、

原因も原因究明も全くの無視状態である。

確かに、先行列車は落雷で止まったのは分かるのだが、

何故、後続列車が200kmのスピードで突っ込んだのかは、

全くといって説明されていない。

それを、「天災」のように誤魔化している意図が丸見えであった。

ましてや、事故後、夜明けとともに大破した先頭車両を

地中に埋めてしまう始末である。

もう、何もかも埋めてしまえ!と言わんばかりで、

開いた口が閉まらないどころか、

この国大丈夫か!GNP世界第二位だよ!と叫びたくなる。

これでは、死者・ケガ人の発表も疑わしい。

たぶん、第二、第三の高速鉄道事故が

引き起こるのは必至であろう。

日本は、もうこんな国にペコペコ外交(朝貢外交)をするのを

もう御仕舞にしたらどうでしょうかね。





[07.21 no.262] 「顔施:がんせ」とは 



@今日、プライベートコラムが約一か月ぶりに掲載しました。

今回の内容は、とても深い内容を

簡単に噛み砕いてお話させてもらいました。

人の「意識」には、不思議は創造作用があり、

自分の姿・形を長い年月で変えられる力があると、

私は心の底から信じている人間なのです。

現在でもモデル一筋でここまで来れたのも、

その創造作用をフルに活用した結果なのかもしれません。

人は誰にでも自分の外見にコンプレックスを

持っているものです。

当然、私もその一人でありまして、なんやかんやで

半世紀近くもコンプレックスまみれで生きてきました。

しかし、そのコンプレックスのお陰で

ここまで頑張れて来れたのかもしれません。

コンプレックスの内容は、恥ずかしくて

申し上げられませんが、その克服しようという強い思いこそが

向上心や克己心を生み、人を成長させる原動力にもなります。

問題はその方向性であり、エゴや自己中心の方向では

達成感は小さいものとなりますが、自己を離れた

利他(自分以外)に目を向けた時の達成感は、

より喜びが広がるものと信じております。

顔の造形も表情も長い年月で、自分の努力次第で変えられ、

その結果、周りを明るく照らすものとなれれば、

それは本当に素晴らしいことであります。

それを昔から「顔施」と呼んでおります<(_ _)>





[07.19 no.261] なでしこジャパン、優勝の裏側。 



@なでしこジャパン、優勝おめでとう!!!

PK戦に入る前の日本選手たちの表情は、皆がニコニコしていた。

あの表情を見た時に、「ん!これは行けるゾ!」と感じた。

Live中は、その理由は分からなかったのだが、

試合後の監督・選手たちのインタビューでその訳が理解できた。

それは、佐々木監督がPK戦直前に、選手たちにかけた言葉が

「二度も追いついてPKなんて儲けものだろ。楽しんで来い」だった。

また、準決勝のドイツ戦での試合前には、東日本大震災被災地のスライド映像を

選手たちに見せ、「本当に苦しい時は、被災地の人を思って踏ん張れ」と語った。

そして、決勝のアメリカ戦での試合前には、女子代表チームが結成されたばかりの

80年代のスライド映像を見せ、「今の自分たちがここにいれるのは、何人もの

先輩たちのお陰である」と感謝の思いを起こさせたという。

そして、あのPK戦の余裕の圧倒的勝利へと結びついたのである。

佐々木監督は、上手く選手たちのモチベーションを自分のためではなく

「日本の被災者のため」「過去の先輩たちのため」と誘導することに成功し、

優勝を勝ち取ることができたのでしょう。

人は、今まで以上の力を発揮できる時というのは、往々にして

「自分、自分」という気持ちから解き放たれた瞬間にやって来ると、

よくスポーツ選手が偉業達成後のインタビューで耳にします。

仕事もそうかもしれません。「今の生活を守るため」「もっといい生活をするため」と

考えるよりも、「どうしたら皆がもっといい生活が出来るのか」に切り替わったら、

きっと更にいい仕事が舞い込んでくるのだろうな~と思います。

人は様々な仕事に就き、人生を学んでいるのでしょう。

今回のMVP&得点王に輝いた沢選手の決勝前の言葉にすべてがありました。

「自分たちは、多くの人たちに応援してもらって、好きなサッカーを

やらせてもらっている。自分たちが勝ことによって、みんなに元気とパワーを

与えられたら嬉しい」だった。

日本の底力を見せてくれて、ありがとう!!!





[07.18 no.260] 夏はやっぱりコレですね!



@昨日のランチのお話。

夏の食欲不振の救世主は、やっぱりコレ!

我が家のご贔屓さんの「うなぎ・野田岩」に行こうとしたら、

あまりの暑さに、近所のお店で断念!

しかし、この店、結構やります(^_^)

値段も立派だけど、味もGOO!!

お店独自の「黒焼き」と称して、表面がちょっと焼きぎみに見えますが、

食べてみると香ばしく、中身がホワホワの食感に、一口目でやられちゃいました(^_^)

野田岩さん、御免なさい!

これから、そちらにちょっと行く回数が減るかもしれませ~ん(^_^)





[07.17 no.259] 汚染牛肉報道よりも、X線検査廃止が先でしょ!    

@最近、新聞・ニュースで「汚染牛肉」(セシウム含有)が取り沙汰されている。

この汚染牛肉を一年間毎日食べ続けても、セシウムを体内に取り込む量は、

X線検査の10分の1というのだ。

え~X線検査ってそんなに危険なものなの~と驚いた!!

牛肉は毎日食べるものでもなく、例えば週一回食べたとしても、

セシウム量はX線検査の約500分の1ということです。

そんなレベルでマスコミが大騒ぎすること自体が「風評被害」というものでしょう!

マスコミは、視聴率・部数稼ぎに懲りないものです。

福島県当局は、そんなレベルのために出荷される牛、全頭を検査するというのだから

時間と労費はたまったものではないでしょう。

そんなことするより、マスコミはX線検査撲滅報道でもやって欲しいものです。

皆様、「風評被害」には注意しましょうね(^_^)





[07.15 no.258] 一日中、洋服・洋服・洋服 。。。   

@今日の撮影では、一体洋服を何着、着させてもらったのか(^_^;)

撮影終了時は、いつもヘロヘロで家路に向かう自分があります(^_^)



上の写真は、今日のモデルさん全員集合でランチタイム。

右は大先輩モデルの斉木さん、左は同事務所先輩モデルの小森さんです。

真ん中のヘンな人は、この頃はまだまだバカをやる元気があったのですね(^o^)




上の写真は、スタジオ内の暑さに扇風機を独り占め!

大きいスタジオなので、隅々までエアコンの冷風が行き届かないのですね。




最後の写真は、同事務所同士のコンビネーション・フォト。

いいオヤジたちが、子供のように遊んでいます(^_^)

小森先輩、ご協力ありがとうございます。

スタッフの皆様、今日一日お疲れ様でした<(_ _)>





[07.13 no.257] 一刻も早く、交代をお願いしま~す!  



@菅首相は昨日、「脱原発宣言」なるものを記者会見しました。

脱原発と聞こえはいいものの、本当にそれで大丈夫なのかを問いたい!!

これは本当に大局的に物事を見ての見解なのか不安が残る。

代替エネルギーの確保と現原発での自給量とのスイッチングが

しっかり考えられているのかが、とても疑問に残る。

菅首相は、そこの所は「この夏は国民・企業に我慢して頂きたい」ような、

なんだか場当たり的発言しかできない現首相に、

ましてや既に退陣表明している人物に、国家の命運を左右する政策を

託していいものなのか?

不安を通り越して、恐怖心になる。

一国民として、日本国トップのリーダーシップのなさに嫌気がさします。

更に言わせてもらえば、菅首相の若き時代は、

学生運動のリーダーから市民活動家へと着々と社会主義者の階段を歩んだ人物だけに、

日本を社会全体主義国家に創り上げたい野望は、すでに見え見えであります。

以前にも述べましたが、代替エネルギーにシフトするということは、

火力発電に大きく頼ること。その原料は石油であること。

その石油はほぼ中東諸国に頼っている現状。その輸送経路(シーレーン)を

どこかの国に牛耳られたら、日本は完全に終わってしまいます。

中国は、現在、軍事力を猛烈な勢いで拡張させ、他国の領有権を侵害している現状を

日本人・日本マスコミはもっと危機感をもって臨むべきだと強く感じます<(_ _)>

菅さん、早く交代しないと日本がどんどん世界から後退しちゃいますよ~。





[07.13 no.257] UFO発見!?  



@今日の撮影は、雑誌Free&Easyの炎天下ロケでした。

ふむふむ、何やら空に怪しげな物体?!



え~二枚目の写真でも、また何かが飛んでいる~?

余りの暑さに、頭が朦朧としてしまったのか?

ここのお仕事は、いつもラギットな撮影進行なので安本壊れぎみ(^_^)

お疲れ様でした<(_ _)>



撮影中に通りがかったワンちゃん。

男前豆腐の手ぬぐいを巻いて、応援してくれました(^_^)

一瞬でも暑さを忘れ、癒されますね~。

男前同士、この夏もがんばんべ~(自分で言うな!!)





[07.12 no.256] 怪しい二人? 



@上の写真、何やら怪しい二人です(^_^)

と言っても、今日の撮影は夫婦設定でございます。

お相手は、よくペアーを組ませてもらう黄前さん(女性モデル)です。

設定は、「あなた、この指輪私に似合うでしょ!」

「ん!君なら何でも似合うよ。それがいいのかい?」

な~んちゃって、仲の良い夫婦のワンシーンなのですね~(^_-)-☆




撮影終了後に、二人でパシャ!

黄前さんは、大人の凜とした雰囲気のお顔立ちでいながら、

お話をすると、とてもホンワカした面白い、ギャップのあるお人柄なのです(^_^)

よく組むということは、お互い天然同士?

波長が合うということなのでしょうか\(^o^)/




上の写真は、次のシーンでのご登場、先輩モデルの山根さんです。

山根さんは、日本のショーモデルの草分け的存在のお方で、

現在でも大活躍されており、後輩たち(私も)が目指すべきモデルさんなのですね。

時々、ご一緒させてもらいますが、いつもいい刺激をもらっております<(_ _)>

最近、同世代のモデルさんと一緒になることが多いということは、

景気も徐々に戻りつつあるということなのでしょうか。いい傾向です(^_^)





[07.11 no.255] 節電列島ニッポン





@近所の大型スーパー(24時間営業)が暗~い。

どうも、朝10時までは商品棚を消灯しているらしい。

精肉・鮮魚・野菜コーナー全てがこんな状態だった。

節電!節電!と叫ばれている昨今、企業はもっと早くから実施するべきだったのに~。

しかし、先週行ったレストランは寒かったな~。

あんまり寒いから、エアコンを切ってもらいました(^_^)

節電も極端すぎると不便で困るが、全く無視も企業モラルに欠ける。

そこのさじ加減が難しいところですよね。

エアコン稼働と原発稼働とは全くの別次元ではありますが、

無理をしてどちらも稼働させないと、後々大変なことにならないように、

ここは慎重に熟慮検討の余地はありそうです(^_^)





[07.09 no.254] 巨大安本、発見!!



@今日は「雑誌Free&Easy」の撮影帰りに、とぼとぼと駅に向かって歩いていたら、

なんと、10メートルの安本が涼しそうに写っているのを発見!!

いつもご贔屓になっている「紳士服AOKI」のPOPだった~(^_^)

軽量・涼感礼服なので、軽~く涼し~い礼服でございます。

今年の夏には持ってこいの、タイムリースーツ。

客先様では上着は脱げないという方や、礼服を新調される予定のある方は

是非お試しください<(_ _)>

それにしても、今日のロケは暑かった!!

あまりの暑さに頭が朦朧として、なんだか眠くなってきました。

今、節電列島日本でありますが、去年より熱中症で倒れる人が

かなり多いのではないかと予測されております。

節電も大切ですが、熱中症には気をつけましょうね<(_ _)>





[07.08 no.253] 妻のバースデー・ランチへ

@妻の誕生日に二人で「小笠原伯爵邸」にお邪魔しました。
え~、人のお宅でランチですか?と思うでしょ。
ここは、撮影で何回も来ているオシャレ~な創作スペイン料理のレストランなのです。
しかし、食事をするのは今回が初めてであります。

さあ、コースランチのスタートといきましょうか(^_^)


一品目は、コースらしい「ゼリー」できましたが、スペイン産の素材をふんだんに使ったものでした。



二品目は、「プランチャ」という帆立の冷製スープ風な不思議な触感。



三品目は、「アロス」というザリガニのパエリァ風仕立て。



四品目は、黄はた&オマール海老の合体が絶妙なテイスト



五品目は、メインであります。うずら鶏の中にフォアグラを仕込ませ、びわと共に食する味は、思わず感嘆の声を上げてしまいそうな美味しさ。



六品目は、お口直しには、グレープフルーツ入りの桂花陳酒ゼリー。



七品目は、日本酒入りのムースと青梅のソルベは、日本とスペインの融合デザートで締める。



八品目は、サプライズの「ハッピー・アニバーサリー・プレート」です。妻のブリっこ表情に冷や汗. . (^_^;)

店内の雰囲気は、75年前に建てられたままの瀟洒な佇まいで、落ち着いて楽しい食事ができ、どれも印象に残る美味しい品々でした(^_^)
またいつか行ってみたい思い出のレストランのひとつとなりました<(_ _)>


07.08妻のバースデー・ランチ10





[07.06 no.252] お茶目なオヤジたち  



@今日の撮影では、ワタクシと同じ学年モデル(誕生日の違いで彼が上)の日比野氏と合流。

メイクルームでのツーショットです。(私はメイク中につき、頭にピン&タオル付きで~す)

彼とはオーディションでよく会う、良きライバルでもあります。(彼はそう思ってなかったりして~)

まあ、オーディションで会う人は、みんなお互いがライバルと思っています(^_^)

毎回ひとつひとつの撮影が、仕事であって次の仕事のオーディションでもあるのです。

そこで自分の実力を出さなければ、次の仕事はなくなるのですからね。

モデルの世界は、一般の人が思うよりシビアな世界なのです。

今日の私は? はい、自分らしく、いつも通りに出来ましたよ(^_^)





[07.01① no.251] 『 バルセロナ旅行記 2011SUMMER 』  


<サグラダ・ファミリアの扉>

@6月下旬頃から約一週間、我が家恒例の早めのバカンスにスペイン(バルセロナ)へ行ってきました。
当初の計画では、バルセロナ&イビサ島巡りがいいかと思ったのですが、国内線での行ったり来たりと忙しいスケジュールになりそうなので、バルセロナをゆっくり楽しもうと決めこんだのです(^_^)
何故、6月のこの時期にバカンスをとるのかというのは、私のコラムVOL.21を読んで戴けたらお分りになると思いますが、一言で「6月は業界全体が暇なのです」. . . . . (^_^)

さあ、バルセロナ・バカンスのスタートです!

日本⇒スペイン間には直行便の就航がない為、計15時間以上の所要時間がかかってしまうのです。



上の写真は、今回の滞在ホテル「HOTEL RIVOLI RAMBLAS」。写真をよく見るとわかるように、「RAMBLAS」の最後のスペルの「S」がなくなっているのが、どうも性格的に気になります。(このホテル大丈夫か^_^; . . . . . .ラテンのノリで)
一応、このホテルは四つ星ホテルであり、バルセロナ市内で一番賑わうランブラス通りに面している為、レストラン・ショッピングどこに行くにもタクシーいらずなので、場所で決めたのでした。
下の写真は、ランブラス通りの道の中央が歩行者天国になっている。ここには、大道芸人たちが毎晩通行人たちを楽しませている。スリもウジャウジャいるので超警戒ストリートです(^_^;)
そお言えば、旅行中に日傘を差している人を一人も見なかったことに驚かされた!日本の日傘を外国人が見たら、一体何が起きているのかと思うんだろうな~(^_^)






早速、着いた翌日からバルセロナ定番の名所観光へ。
最上の写真は、イタリアでいうトレビの泉のような有名なスポット「グエル公園」のモニュメント前。この公園はとにかく広く、元々は、ガウディが設計した貴族・伯爵向けの総合住宅地らしい。しかし、完成を見ずに二戸だけの家屋が造られただけなのです。ここは、ガウディの才能が散りばめられた緑豊かな素晴らしい公園でした。
最下の写真は、決して恐竜のオブジェではありませんゾ(^_^)





上の写真は、池を手前にサグラダ・ファミリア聖堂の全景。今回の観光のメインスポットです(^_^) まだまだクレーン群が外観を邪魔しています。偶然にも、ここに働く日本人建築家の方にもばったりと遭遇しました。
遠くから見ると一見、子供の頃、夏の浜辺で造った砂のお城にも見えます(^_^;) 
完成は2020年頃という予定。なんでそんなに遅いネン!





聖堂内は、なんとも不思議な空間です。どこかの宇宙船に乗り込んだかの様な未来空間です。
ガウディの創造力は、軽く100年以上先を見つめていました。もしかしたら、ガウディは宇宙人なのかもしれない!いや、きっとそうだ!!. . . . . .(^o^)
下の写真は、聖堂の天井部分。植物の細胞組織なのか、森をイメージしているのか、凡人には分かりませ~ん。
ガウディの建築物には、直線というものが全くありません。自然界にはあり得ない人工的な直線を忌み嫌ったのですね。なんとも癒される空間と時間でした^_^




上の写真は、聖堂の頂上へのエレベーター(有料)で上がり市内を一望したもの。そこには地上を見下ろす腰上ぐらいの塀があるだけで、下には何も防護ネットもなく、さすがの私でも足がすくみました。帰りは階段で帰ろうとしたら、見知らぬ観光客に「明日、足が筋肉痛で大変なことになるよ!」と言われたので止めておきました(^o^)




上の写真は、ピカソ美術館の中庭からの飛行機雲。なんとも芸術的タイミング!!
ここには、ピカソの初期(青年時代)の作品が多数展示され、天才の創作意欲と仕事のペースの速さには驚かされました。




スペインの代表的な料理と言ったら、やはり、「パエリャ」でしょう。市内でも評判のお店「エルチェ」へとGO!ここのパエリャは、今まで食べた中でもぶっちぎりのNO.1の美味しさ!やはり、パエリャだけを食べに来る価値はありました(^_^)
写真の女性は、初お目見えの我が奥さんです。二人とも食にはうるさい者でして、レストラン選びはいつも大変でした(^_^)





夜には、本場のフラメンコショーが観れる「ゴルドべス」へ。
ここもホテルから歩いて行ける老舗タブラオです。フラメンコは人生初体験ですが、迫力にもう圧巻です。「情熱の国スペイン」と言われる由来を、少し垣間見ることができましたね。
フラメンコが何故に、こんなに激しいものなのかは、やはり歴史的紛争が背景にあり、「怒り」や「不満」という感情表現が民族舞踊へと転化し、徐々に芸術の域へと昇華していったと聞いております。





また、スペインといえば「バル」での小皿料理が有名です。ホテルから歩いて近くにあり、大通りに面しているお店「エジプト」が気に入り、この日は昼・夜と連続のご来店で~す(^o^)
料理も然ることながら、スペインワインがこんなにも美味しいものとは知らなかった!(遅すぎだろ!)一杯500円のグラスワインがグランクリューレベルなのには驚いた。また、デザートのフラン・カッセーロ(手作りプリン)もこの店オリジナルの絶品です!!(写真撮り忘れた~)
当然、イベリコ豚の生ハムもお腹いっぱい頂きました~(^o^)ブㇶ~
下の写真は、美味しいものを頂いて、なんとも上機嫌な表情どす!(夜の部)









上の写真群は、ホテルから歩いて数分のところにある「サン・ジョセップ市場」。
眺めているだけでも楽しい観光スポット!!
とにかく色の宝庫というか、見ているだけで色彩感覚が豊かになります。
市場は活気があって面白い所です。海外に行くと、いつも地元に根ずく市場などについつい引き寄せられてしまいますね。もしも、ここで生活してみたらという想像と現地の生活感が味わえます(^_^)
また、場内にはバル(最下写真)が点在していましたが、どこも満席状態でした。




番外編では、ホテルの向かいあたりにあるスターバックスは、一見ホテルのエントランスか有名ブティックを思わせるオシャレ~な佇まい。店内に入ってみたら、結構アジア人観光客が多かったのにはビックリ!お茶を飲まづに退散してしまいました~(^_^)
恐るべしスタバ・パワー!(スペイン仕様のカフェ・ラテを味わってみたかったな~)




最後に、スペインらしい裏通りでの風景をバックにスナップ写真。
今回は、バカンス気分が盛り上がるピンクのラルフローレンのパンツ、アバクロのシャツ、サングラスはアラン・ミクリ、帽子はペーパーハット(無名ブランド)、ショルダーバックは見えないけどgenten、レザーサンダルはコールハンでした。

今回の旅行は、天気にも恵まれましたし、いいバカンスがとれました。また日本に戻り、来年のバカンスのためにせっせと働きたいと思います(^_^)/
次の目的地は、イタリア・青の洞窟で~す\(^o^)/





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