安本卓史のブログ 2014.1月分

[01.28 no.607] 大浮世絵展へ

01.28安本ブログ1

@現在開催されている「大浮世絵展」に行ってきました。

場所は東京の下町、両国にある江戸東京博物館。

はじめて行く博物館でしたが、この辺は撮影で通りがてらよく見る建物なので、

やっと入ることができたかといった感じ。

今日は平日なので観覧者があまりいないかと思いきや、

休館日翌日と本日から「見返り美人図」披露が相まってか大混雑でした。

順路通り列に並んで観ていったらゆうに一時間以上かかりそうだったので、

そこは背の高さを生かし、後から覗き見態勢で音声ガイドと共にスイスイと。

やはり一番印象に残ったのは、

幼少の頃から浮世絵切手シリーズでも見慣れていた三点。

葛飾北斎の代表作と菱川師宣の「見返り美人図」。







浮世絵が西洋で大々的に紹介されたのが、

19世紀中頃のパリ万国博覧会が契機だったといいます。

そこから一気に西洋で活躍する有名印象派画家たちに

(ゴッホ、ゴーギャン、モネ、マネ、ドガ、ルノワール、ロートレックら)

多大な影響を与えていったのです。

浮世絵の構図や色彩、画風は躍動感に溢れ、のびのびとしています。

実は印象派の生みの親は浮世絵であるという美術評論家もいるぐらいです。



そして、博物館を後にして、この辺ではちょっと有名な蕎麦屋へ。

つるつるっと、美味しく頂いてきました。



東京での展示は3月2日(日)迄ですので、ご興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。



☆今日の安本アイズ 1月28日(火)も一緒に張り付けておきますね。

【大浮世絵展】



現在、東京の両国にある江戸東京博物館にて、「大浮世絵展」が開催されている。浮世絵を代表する名画たちが一同に集められた展示は、今だかつてないスケールとなっている。
展示方法も時系列順に浮世絵の歴史を6つの時代に分けて紹介し、とても見やすく分かりやすいと評判だ。以下、内容を簡単に紹介。

第1章「浮世絵前夜」
江戸時代初期の風俗図屏風など肉筆画で構成。

第2章「浮世絵のあけぼの」
「浮世絵」の開祖菱川師宣の「見返り美人図」や鳥居清倍・奥村政信の芝居絵など。

第3章「錦絵の誕生」
鈴木春信、礒田湖龍斎、一筆斎文調、勝川春章の江戸の名物錦絵の世界。

第4章「浮世絵の黄金期」
鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、歌川豊国など浮世絵が頂点を極めた時代の作品。

第5章「さらなる展開」
幕末にさらに大きく花開いた浮世絵の世界。葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳が登場。

第6章「新たなるステージへ」
明治の新聞錦絵から大正~昭和の「新版画」の試みまでを紹介。

といった、まさに浮世絵大全集、浮世絵の教科書といったコンセプトで構成されている。

実は僕自身、小学生の頃は切手収集の趣味があり、浮世絵切手シリーズが大好きでした。もっぱら、有名処の葛飾北斎、歌川広重あたりのものばかりを集めていた。今でも本棚の片隅に切手帳が挟み込まれており、当時を懐かしく思うんばかりに時々開いてみることもある。中でも「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」葛飾北斎作(大波の奥に富士山が見える構図)の切手は何枚も集めていた。人物画の写楽や菱川師宣の「見返り美人」も当然好きだったが、当時、あまりに高価で子供のおこづかいでは手が出なかったのを思い出す。

このような浮世絵がフューチャーされているのを見るにつけ、僕自身、現在の色彩感覚や好みの色合いのルーツは、浮世絵の色彩に端を発しているような気がする。




上写真2枚:小学生の頃に集めていた切手達を撮ってみた。







[01.17 no.606] お伊勢さん効果



@昨日は、早朝ロケから始まりスタジオへ移動。

なかなかのハードスケジュールでありましたが、

いつものメンバー&スタッフで和気藹々と。

今年のお仕事も年始から順調なスタートをさせてもらい、

昨日ですでに〇本目の撮影となりました。

撮影現場では、皆さんと会うたびに「伊勢参り」の話題になり、

「今年もいいことありますよ!」と言われます。

お伊勢さん効果、恐るべし!なのか、

それとも、アベノミクス効果が浸透しているのか?

今年も健康で楽しい一年を♪







[01.12 no.605] 所属事務所インディゴの新年会


写真上:愉快な幹事四人組とカール社長(最右)

@昨日は僕が所属している事務所の新年会。

笑い過ぎて涙がでるぐらい楽しかった!

司会進行役は会を盛り上げる幹事四人組。

芸達者な彼らは、色々な爆笑ゲームで会を盛り上げ、

それにチャレンジするモデル達の個性も面白い。


写真上:ビール一気飲み競争


写真上:ビールストロー飲み競争


写真上:哺乳瓶でミルク飲み競争


写真上:辛子入りシュークリーム引きゲーム


写真上:コーラを飲んでゲッ〇の大きさを競うゲーム


写真上:インディゴ若手モデルユニット「B.E.I.B.」によるパフォーマンス


僕は卓球ゲームに参加したが、二回戦で敗退。

卓球ゲームを制したのは事務所社長だった。

さすがモデル達は空気を読むのが上手い!(冗談^^)

あらためて社長カールさんの勝負強さを見せてもらった!!



01.12安本ブログ8

会の最後は恒例の全体写真。

2014年も所属事務所インディゴのモデル達の活躍が目に浮かぶようだ。

その一翼を担える存在でありたいと心に誓う素晴らしい新年会であった。







[01.04 no.604] 年末年始恒例の温泉旅行♨と初詣

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上写真:今回お世話になったお宿(三重県・湯元榊原館)のロビーには、

立派な松が飾られていました。



今までは近場の温泉地が多かったので、

一度は訪れてみたかった伊勢神宮のお参りを兼ね、

初詣に合わせ大晦日からお正月二日までゆっくりと滞在しました。

そこで、無事にお務めを済ませた「お伊勢参り報告ブログ」となります。



上写真:行きの高速道路サービスエリアでは、浜名湖を眺めながらのランチタイム。

ここで食べるのは、やっぱり鰻(うな丼)でした!




さてさて、一日明けて快晴の2014年元旦。

初詣日和とはこのことか、ほんと天候に恵まれました。

すがすがしい空気でお伊勢参りを迎えることができ、

日本神道の神々様も祝福しているようです^^

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上写真:伊勢神宮内宮の宇治橋前。

妻がお手洗いの長蛇の列に並んでいる間に自撮りで一枚。

今回は「内宮参拝」前に「外宮参拝」を済ませ、

いざ天照大神様が祀られている御正宮へ出発です!


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上写真:宇治橋から眺める五十鈴川(上流方面)。


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上写真:予想通り、御正宮前には長蛇の列が…。

しかし、右隅の列には鳥居をくぐらなくても参拝ができる時間短縮のルートがあり、

我々はそちらの列の流れで。。。

鳥居に拘れば60分~80分は並ぶのだが、

時短ルートだと、なんと20分ぐらいで参拝ができました。


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上写真:参拝を終え、ほっとした後の一枚。

この後、お守りを頂きにちょっと並び、甘酒を飲んで伊勢神宮内宮参拝を終えました。


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上写真:参拝後は、おはらい町&おかげ横丁をぶらぶらと。。

伊勢独特の切り妻屋根の木造家屋商店が目を引きます。


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上写真:通り途中には赤福本店があり、赤福をひとつ買ってみました。

大阪・名古屋方面へ仕事に行く時、以前はよく赤福をお土産に買ったな~。

久しぶりの賞味に美味しさを再確認!(甘さ控え目、作りたて)









上写真:連日の旅館での夕食は、三重県特産の「松坂牛」、

志摩半島で獲れる「伊勢海老」「アワビ」が目白押し。

なんとも至福な贅沢食材をごちそうさ~ん♪( ^)o(^ )




上写真:最後に旅館前でお約束の記念写真。

チェックアウト後に撮ってもらったのだが、朝日が当たり過ぎて写真が飛んでます。

行きは渋滞なくスイスイでしたが、帰りは予想通りのロングロングドライブ!

高速道路大渋滞に巻き込まれ、自宅まで休憩を入れて11時間の所要となりました。

でも、不思議と二人とも疲れが出ないのに驚いた!!

お伊勢参りと良質な源泉かけ流し温泉効果のようだ♨

またいつか訪れようと思います(*^▽゜)v Thank you !!







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