実はベルトにはちょっとこだわりがある私です。ベルトはあまり見えないから適当でいいやと、甘く見ていたらいけませんよ。そこで、今回のテーマは『男のベルト』。
ここ2、3年前頃からでしょうか、メンズ仕様でもバックルが大きめのベルト=デカバックルベルトが流行出してるようです。
初めてデカバックルベルトに出会ったのは、5年ぐらい前のこと。それはラルフローレンのレディース仕様のものでした(写真右下ゴールドのバックル)。そのベルトはレディース仕様で、ベルトループにベルトを通うさず腰に巻きつけるものだったので、サイズが男の私にジャストフィットでした。
このラルフローレンのデカバックルベルトに味を占め、いつものように次から次へということになってしまいました(笑)。
何故にここまでデカバックルベルトにのめり込んだかと申しますと、当時はまだ男性があまり身に付けていなかったことで、流行の先取り感覚を楽しんでいたことと、洋服をコーディネイトする際に、ベルトにインパクトを持たせることによって男らしさが強調され、全体にワイルド感を出せるのです。まさに格闘技のチャンピオンベルトのイメージが象徴しています。
デカバックルには、存在感と重量感を兼ね備えた「男のベルト」そのもののようにも感じます。また、デカバックルには、ジーンズとの相性がいいんです。夏にはポロシャツかTシャツをジーンズのフロントにちょっと挟みこみ、デカバックルをアクセントにして、自慢の上腕二頭筋をチラッと見せれば、好感度アップ間違いなし!なんて世の中、そんな甘いものじゃありませんよね(笑)。
まあまあ、それは置いといてファッショントレンドは、確実にデカバックルに注目は集まっているようです。このデカバックルの流行の発端は、一体何処から来たのでしょうか?やはり、アメリカ開拓時代のカーボーイベルトから始まり、ラルフローレンが踏襲して今風にアレンジさせて流行ったものなのか、それともヨーロッパのゴルフウェアのリンドバーグあたりから広がりだしたものなのか、もし知ってる方がいらっしゃったら教えてください。
ということで、無類の革好きの私にとってベルトは、愛着小物のひとつ。特に春夏物からは、ベルトが見えるコーディネイトになってきますから、季節感や素材や色で遊べるチラ見せアイテム。何せ、ベルトは名脇役になりえますからね。ベルトだからといって手は抜けませんよ。
いずれどこかでこのプライベートコラムでも、愛着小物のセカンドバック(VOL.6)・レザースニーカー(VOL.13)・ベルト(今回)に続いて、靴(ブーツ)やレザー帽子やレザートートバックといった、革小物についても載せていきたいと思っていますので、楽しみにしててくださいね。
添付写真: 愛用のデカバックルベルトたち / 一番大きいデカバックルは、下から4番目ミッキーマウス似のラルフローレンのベルト(レディース仕様)
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