今回は、「安本さんの恋愛観を書いてください！」という、女性読者のリクエストにお答えしようと考えたのですが、たぶんこのテーマだと２、３行の文章で終わってしまいそうなので、あえて外して、本コラム「男磨きのすすめ」らしいテーマ『婚活』に変更させてもらいます。
今や世の中は、婚活ブーム真っ盛り。世の婚活男子は、男磨きに奔走し理想の彼女探しに悪戦苦闘している方も多いと思います。愛のキューピットも、２４時間年中無休で赤い糸をつなぎに毎日大わらわのようです。
今回は、皆さんより少しだけ経験が多い私が、婚活について未熟ながらもご指南させてもらいます。既婚されてるお方も、独身女性の皆さんも、何かのヒントになるかもしれませんから、ちょっとだけブライダルアドバイザーの話を聞いてやってください（笑）。（本文は、彼女がいるという前提寄りに話をします）
題して『婚活男子の絶対必勝法の巻き』
〔其の一〕身だしなみは最低条件と考え、周り（家族・友人・社内女子・先輩・後輩など）にアドバイスしてくれそうな人を見つけて、自分の服装を客観的に評価してもらう。（清潔感第一）
〔其の二〕彼女と話が続くように、色々なネタ探しを怠らない。（話題づくり・・・今の流行ものや環境問題等バランスよく）
〔其の三〕彼女の外見に惑わされず、相手の人間性や女性らしい優しさを見るようにする。（第一印象にあまりこだわらない）
〔其の四〕彼女は、自分を幸せにしてくれるのかと考えるのではなく、「自分は彼女を幸せに出来るのか」「自分は彼女に必要なのか」と考える。（自分本位から相手本位へシフト）
〔其の五〕彼女との結婚を最終目的と考えるのではなく、彼女との家庭をどう築くのかを考える。（夫婦はお互いの家族文化交流です。相手のこれまでの育てられ方もチェック）
〔其の六〕チャンスは、どこにあるかはわかりません。チャンスがありそうなところには、マメに顔を出したり参加してみる。（社交慣れも時として大切）
〔其の七〕婚活活動に期限をつけて、「必ず誰かと結婚するんだ」と自分を奮い立たせるようにする。（待つのではなく攻める姿勢）
以上、七つのポイントを踏まえて婚活されてはどうでしょうか。ひとつでも婚活のヒントになることがあれば、私としては幸いです。
男女の出会いは、「縁」で結ばれているということをよく言われますが、私もその言葉に大賛成です。「縁」とは、不思議なもので人と人とが結ばれてできるもの。まだ出会っていない二人は、一体どこで結ばれていたのでしょうか？それは、遠い古（いにしえ）の過去にどこかで出会っていて、その深い絆が現在只今に至らせているのだと思います。そう考えるとロマンが膨らみ、婚活も宝探しのように思えてきませんか。
最後に、私の恋愛観を申しますと、基本的にはこの七箇条の精神に沿ったものでありますが、今風に言えば、草食系よりも肉食系的なタイプだと思います。そして、「真実の愛とは、一体何なのか」という、男と女の永久命題を共に育んでゆけるパートナーでありたいです。「真実」「本当の」が私の人生テーマですから（笑）。
添付写真： 私の天使グッズと「赤い糸」＝「縁結び」をモチーフにしたもの
フォトタイトル ≪ブルースカイを奔走する愛のキューピット≫
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