VOL.117 [ゴルフの自己ベストを更新する方法] 2018.03.22掲載

self-update-best僕は今年どうしても達成させたい目標があります。それはゴルフで「スコア80を切る」ということです。自己ベストは2017年7月のラウンドでスコア「84」をマーク。それ以来、更新されてないのです。ゴルフを知らない人は、スコアを聞いてもチンプンカンプンでしょう。簡単に説明すると、18ホールをスコア72で周ればプロレベル、79以内で周れば上級者レベル、89以内で周れば中級者レベルといった腕前に区別できるでしょう。かなりざっくりですが。。。自己ベストを出したプレーは実力以上のラッキーなショットやパットが重なり合い、1番ホールのスタートから18番ホールが終了するまで大叩きしたホールがなく、ほっと安堵してラウンドを終えたのを覚えています。

そこで、今回のコラムテーマを実力以上の自分を演出する「波に乗る」状態を作り出すことに焦点を当ててみようと思います。スポーツをしていて普段練習でも出来たり出来なかったりしていることを本番でスムーズに出来たという経験、ありませんか。このような波に乗る状態を作り出すには、様々な要因が重なり合う法則性があるのではないかと考えるのです。

ここでひとつ付け加えておきたいことがあります。「波に乗る」という表現は、精神心理学では「フロー」と呼ばれ、スポーツ応用心理学では「ゾーン」と呼ぶことがあります。どちらも専門用語でありますが、ここでは敢えてそれらの言葉を避けて、日常的で親しみやすい言葉にしてみました。

話を戻し、僕はゴルフのプレーも好きですが、プロゴルフのツアートーナメントの観戦も好んで行きます。特に女子プロトーナメント!(笑)。だって、ヘッドスピードや飛距離が同じぐらいなので、親近感があります。そこで何を注意してプロ選手のプレーを見るかというと、プレーのテンポやリズムといった上級者独特の動作を観察します。各プレーヤー独自のルーティーン動作を崩さずに淡々とプレーに集中する姿です。プロの精度の高い技術も然ることながら、学ぶべき点としてとても重要と考えるのです。

特に大切なのは、集中力を最大限の引き出す為に、いつも通りの自分でなくてはなりません。練習場でやっていることを再現させるためには、集中とリラックスのバランスをコントロールすることが大切なのです。練習で十分に出来てないことを本番で期待しても、それはマグレショットと言って成功の確立は低いのです。実現したいプレーが出来るか出来ないかのリスクマネージメントをしっかりと把握して、失敗の可能性が高いプレーを極力避けながら、確実に出来るプレーに集中することが大切です。しかしながら、時にはチャレンジをしなければならない場面もあります。チャレンジの失敗を覚悟しながらプレーをしないと一気にリズムを崩し、プレー全体がボロボロになってしまいます。安定したスコアを出す強いプレーヤーは、得てして失敗の後のリカバリーショットがしっかり出来る所が強みなのでしょう。リカバリーショットの出発点は、やはりメンタルリカバリーがしっかり出来ているから実現するのでしょう。

では、これからはいかに合理的に「波に乗る」かを考えてみます。

【ステップ1】目標スコアを明確にする

まず目標スコアの設定を手が届くか届かないかの所に置き、日頃からモチベーションを維持させます。目標が高すぎると諦めも早くなり、低すぎると怠惰を生みやすくさせます。


【ステップ2】練習を習慣化させる工夫をする

ゴルフは練習なしに上達しようとしても、イメージトレーニングにも限界があります。なのでどれだけ練習したかに比例するところがあります。しかしながらゴルフ練習場でボールを打たなくても練習は出来ます。室内用のスイングトレーナーで素振りをしてフォームを固め、練習用ゴムボールを代用して室内でアプローチ練習、パターはパターマットでストロークの練習が出来ます。狭い場所を工夫して毎日練習する習慣が大切なのです。


【ステップ3】自分がプレーしているイメージ作りをする

週末はテレビのゴルフ番組を録画して、時間のある時に観るようにします。自分の体形に近いプロや理想のスイングフォームをするプロを真似ることは、とても良いイメージ作りになります。また、忘れてはならないことは「自分だけのルーティーン」をしっかり持つことです。プレー動作に入る前は必ず深呼吸を入れて、ボールを通すターゲットをしっかりと定めてからプレーに入る習慣が僕の最低限のルーティーンです。


【ステップ4】リスクマネージメントをしっかり頭に入れて置く

ゴルフは自然の中でのプレーですから、ショットでの狙い所、風の計算、スタンス時の傾斜、季節によるボールの飛距離差、狙うグリーンとの高低差の計算、バンカーショット、パット時の傾斜や芝目の読み方などなど、あらゆるケースを想定しながら的確な判断が必要となります。もしミスをしても、スタート前から想定してればショックも小さく済みます。例えば、OBは2回までOK、3パットは3回までOKと想定内にしておけばいいのです。


【ステップ5】波に乗っていると自覚できたら流れに任すこと

波に乗っている時は、結構何をやっても良い方向に行く傾向があります。ネガティブにリスクばかりを警戒してチャレンジしないことが、かえって逆効果でミスに繋がるケースをよく見てきました。やはり、波に乗っている時は、イケイケゴーゴーのポジティプ思考重視に切り替えることが肝要なのでしょう。


以上ステップの順番はどうであれ、やるべきことは見えてきたようです。今回は細かいテクニック向上には触れませんでしたが、まず大事なのはメンタル面から。本番では諦めない強い気持ちで臨み、あとは天運に任せるだけでしょうか。年内に必ず目標を達成させたいと思います。

添付写真:ビッグウェーブに乗るサーファー

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Written by Yasumoto Takashi

2 comments
  1. 深いなあ!勉強になりました。私も目標設定して安本さんに近づけるように日々精進します。

  2. ゆういちさん、コメントありがとうございます。ドライバーをエピック・スターorエピック・サブゼロに替えようか迷っています。現在のGBBもかなり気に入っているのですが、、、。たぶん、今年中には替えていると思います。

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