安本アイズ 特選集


「安本アイズ」とは、モデル安本卓史の目線(Eyes:アイズ)で、最近の気になるニュースをピックアップしたブログのこと。過去の安本アイズは更新時に消去しています。

ですが、自身の考えが色濃く出ている記事には、安本プライベートコラムの参考資料として、メモ代わりに保存したいと考えました。「安本アイズ 特選集」はそんな備忘録の役割で、2013.4月から作っております。


★★★ [ 安 本 ア イ ズ] (安本ブログ内) ★★★

2015.03.28 『人間のカラダは、DNA遺伝がすべてではない』
2015.01.15 『フランスの週刊紙「シャルリー・エブド」はペンで徹底抗戦!?』
2015.01.07 『一人でも多くの人に、大河ドラマを見てほしい!』

2014.12.01 『外見力の磨き方』
2014.10.24 『コーヒー業界に第三の波は誕生するのか?』
2014.10.22 『アベウーマノミクスのつまずき』
2014.10.11 『医者に殺されない47の心得』
2014.10.06 『プチ贅沢の心理』
2014.07.27 『マイ財布のお話』
2014.07.23 『快適睡眠は元気の源』
2014.06.27 『ナッツブーム到来の予感!』
2014.05.14 『メガネの進化形』
2014.04.02 『新・朝ドラがスタート!』
2014.03.22 『現代文明はこのままでは、もうすぐ滅亡する??』
2014.03.19 『今からでも遅くはない?いや、もう遅い!ならば、10%はSTOP!!』
2014.03.18 『STAP細胞はどこへ行く…』
2014.02.22 『真央ちゃん、ありがとう!』
2014.02.02 『良好な人間関係作りって、どうすればいいの?』「幸福学」白熱教室 第4回目
2014.01.29 『裁判員裁判制度のほころび』
2014.01.26 『挫折や逆境から脱出するヒント』「幸福学」白熱教室 第3回目
2014.01.19 『魅力ある仕事術とは』「幸福学」白熱教室 第2回目
2014.01.13 『幸福感を上げる方法』「幸福学」白熱教室 第1回目
2014.01.06 『軍師 官兵衛像を現代にダブらせる』
2014.01.03 『初詣をお伊勢さん』

2013.12.25 『UFO現る!もはや否定できない映像が・・・』
2013.12.16 『大河ドラマ「八重の桜」 最終回』
2013.12.04 『中国の宇宙開発スピードに驚嘆!』
2013.11.30 『最後は信じるしかない!』
2013.11.16 『男の流儀 粋を極める』赤峰幸生氏
2013.11.14 『若者のビール離れが進む』
2013.10.19 『コンパクトカメラが売れない!』
2013.10.16 『日本の移民政策について』
2013.10.13 『まだまだ未知数にノーベル平和賞?』
2013.10.06 『日本の電機メーカーが革命を!』
2013.09.26 『福祉国家日本ですか???』
2013.09.19 『高齢化社会の未来予測』
2013.09.16 『シリア問題 根本の解決を!』
2013.09.14 『曽野綾子さんの近著広告にグサッ!』
2013.09.08 『2020年の五輪、東京が勝ち取る!』
2013.09.04 『2014年の初詣は?』
2013.08.29 『全国学力・学習状況調査 結果発表から学ぶ』
2013.08.27 『AKB48の今度はドラフト会議』
2013.08.22 『いじめ問題 これではトカゲの尻尾切りと同じ』
2013.07.27 『日本人って、素晴らしい!』
2013.07.16 『TV画面でネットが同時に見れる時代に突入』
2013.05.27 『日本はなぜ戦争を起こしたのか』
2013.05.15 『マインドは大切』
2013.05.10 『ダブル遷宮の意味』
2013.05.05 『お洒落って何』
2013.05.04 『もらいもの憲法』
2013.04.19 『一流と二流を分けるものは何か』
2013.04.03 『結果平等から機会平等へのシフトが正解。少年よ偉人に続け!』
2013.04.01 『資本主義 vs 社会主義・共産主義』


【 2015.03.28の安本アイズ 】
アンジェリーナ・ジョリー
【人間のカラダは、DNA遺伝がすべてではない】

3月24日付けの米紙ニューヨーク・タイムズでは、女優のアンジェリーナ・ジョリーが、癌のリスクを減らすために卵巣と卵管の摘出手術を受けたことが明らかになった。

彼女は「BRCA1」と呼ばれる遺伝子に変異があり、医師から乳癌の発症率87%、卵巣癌の発症率50%のリスクがあると伝えられていた。2年前にも同じ理由で両乳房の切除手術を受け、大きな話題を呼んでいる。母親と祖母、叔母を癌で亡くしたため、さまざまな選択肢を検討し、予防的措置として摘出手術を選んだというのだ。

この医療対応に何か違和感を覚えるのは僕だけなのだろうか。カラダの中で癌になる可能性のある箇所を摘出したところで、果たして癌は完全に発症しないのだろうか?そんなに癌が怖いものであるなら、メスを入れずに小まめな癌予防検診で防げないのかと普通に考えてしまう。だって健康な身体の部位や臓器を自らの意志で取り除くんだから。

彼女の医療対応にマスコミは賛否分かれると思う。賛成派は、彼女の「意志の強さ」「勇気ある判断」と称えるのかもしれない。しかし、病気の発症原因はDNA遺伝だけではなく、日常の食事や運動、睡眠などの生活習慣もかなり相互関係している。また、日常的に受けるストレスなどの影響もきっとあるだろう。

今後の彼女の行動に注目してゆきたい。( ^-゜)Thanks♪





【 2015.01.15の安本アイズ 】
フランスの週刊紙「シャルリー・エブド」
【フランスの週刊紙「シャルリー・エブド」はペンで徹底抗戦!?】

1月7日にパリで発生した風刺週刊誌「シャルリー・エブド」本社襲撃事件から1週間が経過しました。全体で17名の命を奪ったこの事件は、フランス全土を悲しみに包み、事件当日の夜と11日には大規模なデモが開催され、特に11日は全国で370万人もの市民が行進に参加した。

同週刊誌は事件後、初めてとなる特別号を16カ国語に翻訳し、25か国で300万部発行することを決めた。雑誌表紙の「シャルリー・エブド:無責任新聞」の題字の下には「全ては赦された」の文字、そして「Je suis Charlie」(私はシャルリー)のプラカードを持ったイスラム教創始者ムハマンドの姿が。表紙絵を描いたのは同誌に所属するカリカチュリスト(風刺漫画家)のLUZ氏。事件当日は偶然誕生日会と重なっていたため出勤が遅れ、惨劇を免れたのだった。(上写真)

表紙を見る限り、同紙の姿勢はペンによる徹底抗戦のようである。「言論の自由」はすべてを許すとばかりに、金科玉条の如くに掲げ続ける方針なんだと思った。フランスらしいと言ったら語弊があるが、この方針には、どの新聞・マスコミも否定的な記事を書かないと思うが、僕は賛同しかねる。第二、第三の連鎖事件を生む可能性をはらんでいるからだ。

風刺や言論は、時に言葉の暴力とも言われ、人の心をずたずたに傷つける場合もある。また、「言論の自由」「表現の自由」の自由には必ず責任が伴なうということ、「自由」は決して全てを許すものと思わないで欲しい。

また、イスラム過激派はイスラム教信奉者全体の一部であり、一部が腐った果実を見て、全部が食べられないと見る短絡的な思考を誘導しようとする危機感すら感じる。所謂、思考のすり替えに注意しなくてはならない。( ^-゜)Thanks♪





【 2015.01.07の安本アイズ 】
禁書「海防臆測」

【一人でも多くの人に、大河ドラマを見てほしい!】

昨日はNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の低視聴率ぶり(初回のみ歴代ワースト3位)に触れてみました。ヒロインの無名さなど色々な角度からその原因を探ってみたのですが、今日は今年の大河ドラマを違う角度から見るべきだ!ということを、当時の時代背景から説明したいと思います。

もし大河ドラマを見てなかった人にはチンプンカンプンかもしれませんが、毎週土曜日に再放送があるのでチェックされるのをおススメします。

ドラマの中で幕府が禁書扱いにして国民に読ませようとしなかった『海防臆測』という書物が、物語の重要なキーワードとして出てきました。これは古賀同庵(こがどうあん)という江戸後期の学者が書いた書物であり、頑なに鎖国を守ろうとする幕府の対外政策を批判し、諸外国と渡り合うために日本が海外へ進出し、貿易を行なうべきだとするものでした。この背景には、アヘン戦争で清国(現在の中国)がイギリスに敗れ植民地化されたことに、当時の日本人は大変驚き、次は日本が攻められるのではないかと戦々恐々とし始めた頃と推察されます。ゆえに『海防臆測』が明治維新の発端というのは大袈裟かもしれませんが、日本の未来を憂いた若き知識人たちの中心人物・吉田松陰が、がむしゃらに世界情勢を学びだした頃と軌を一にしてたのは理解できます。

これを現代に置き換えたらどうなるのでしょうか。アメリカは「世界の警察」と称してこれまで全世界の紛争地を見張ってくれていました。また時には大々的に軍事介入も行なってきましたが、2013年にオバマ大統領はもう我々は「世界の警察」役を降りたと宣言し、軍事力を縮小しています。それとは逆に、中国は年々軍事力を増強し、あと何年後か先にはアメリカの軍事力を越えてしまうのではないかと囁かれています。もしそれが現実なものとなれば世界のパワーバランスは崩壊し、今までアメリカが担ってきた世界の警察に中国が成り代われるかと言えば到底思えません。そのため日本は中国を真剣に脅威と感じ始めるのも時間の問題です。

では、これからの日本の対応はどうしたら良いのか?明治維新前の幕末と今の世界情勢がとてもダブって見えるのは僕だけでしょうか。そんなことを考えながら今年の大河ドラマを見ると面白さも倍増し、これからの日本のあり方が見えてくるかもしれません。

また、ドラマ中の主人公の兄・吉田松陰という人物を尊敬する人が、政治家、経営者、知識人にとても多いというのは、それだけ魅力溢れる才能の持ち主なんでしょう。僕もドラマをキッカケに更に深く知っていこうと思っています。( ^-゜)Thanks♪





【 2014.12.01の安本アイズ 】

【外見力の磨き方】

雑誌プレジデント オンラインでは、ビジネスマンにおいて外見力の大切さにふれた記事があったので、ここで御紹介しようと思います。

イメージコンサルタントの大森ひとみさんは、クライアントのイメージコンサルティングをする際には、「自分自身を語る力=外見力」の概念のもとに「ABC」から入るという。その内訳は「A=アピアランス(Appearance)外見」、「B=ビヘイヴィア(Behavior)立ち居振る舞い」、「C=コミュニケーション(Communication)」というのだ。

Aのアピアランスとは、つまり「見た目」。大森さんは「服装のクオリティはとても大事ながら、服飾品が高価であり、品物がよければいいというものではない。組織やご自身の立ち位置に合わせ、自分の魅力を充分に生かせるような“内面を表出すること”が大切です」と話す。

そして、自分というブランドを確立するために必要なのは「今の自分」と「なりたい自分・思い描く自分」とのギャップを埋めること。それは、人それぞれが持つ“自分が発信したいイメージ”や“ありたい姿”によって決まるため、ひとつの決まったセオリーがあるわけではない。とことん話し合いをしながら「イメージの6つの要素」を整えていくことから生まれる。

では、人前に立つときに必要とされる「6要素」とは何か?

1)ボディランゲージ:非言語要素
ここでは、表情、しぐさ、話し方や立ち居振る舞いに服装までを含めた外見の印象だ。

2)パラランゲージ:周辺言語要素
言葉にともなって表出される情報。たとえば抑揚、速度、会話のよどみ、笑いなど。聞き手にまわったときには、相槌を打つ、身を乗り出すなど。パラランゲージは、効果的に使うことで話をよりスムーズに進めるためにも有効に働くものだ。

3)ランゲージ:言語要素
話す表現や内容の選択。たとえば聞き手が専門家かなど相手に合わせて選択し、数字データを用意するか、ヴィジュアルに訴えるかを考えるとより効果的。間合いやつなぎの「あー」「えー」といった音声の癖などを改善するとより訴える力が強まる。

4)カラーメッセージ:色要素
自分に似合うパーソナルカラーの中でも、特に似合う色を「サクセスカラー」として用意することで、自分の魅力を最大限に引き出し、相手に自分を印象付け、信頼度を高める。特に人種や文化など考え方や受け止め方も多様なビジネスの場では、カラーは言語以上のメッセージ性を持つことがある。

5)ビジネスツール:オブジェクト、物
名刺入れ、ノート、ペン、カバンなど、ご自身のプロフェッショナルな分野にふさわしい品を選ぶ。

6)マナーとコミュニケーション全般
ビジネス上のマナー、テーブルマナー、社交マナー、公共の場でのマナーなど。地位があがるほどに、儀礼や挨拶などは大切になる。

大森さんは「日常的な何気ない動作のひとつひとつを意識して見直すことで、自分がなりたいイメージと自身の動きに一貫性が生まれてきます」と話す。説得力のある話し方をしたければ、声に重みをもたせたり、存在感や雰囲気をどんな風につくるべきかを意識してみたりする。イメージがズレることで、自分が思うメッセージと異なって伝わる可能性がある。信頼してもらうためにも、まずは一貫性が大切だ。(以上はプレジデントオンラインを要約)


多少の言葉表現は違えど、僕の「男磨きのすすめ」コラムに共通する部分がとても多いことに驚く。僕はコンサルティング・ノウハウを学んではいないが、これまでモデル業で培った経験でコラムをすべて書いている。やはり、「本質は一つなんだ!」ということが実感できる記事でありました。

雑誌の記事全部を読みたい方はココをクリックまたはタッチしてもらいたい。⇒「プレジデントオンライン」( ^-゜)Thanks♪




【 2014.10.24の安本アイズ 】
コーヒー業界第三の波

【コーヒー業界に第三の波は誕生するのか?】

いつものようにWEB記事を流し読みしてたら「スタバはもう古い!?」という文字が飛び込んできた!むむ、スタバの次に来るのは一体なんだろうとスタバファンの私としてはほおってはおけません。一瞬思ったのが「コンビニコーヒー?」「コメダ?」なんて、いま勢いのあるお店が頭に浮かんだ。

確かに当たらずも遠からずでして、なにやらコメダ珈琲に近い、昔ながらの一杯一杯を喫茶店マスターが淹れるフルサービス型のコーヒー店がこれから脚光を浴びてくるらしいのだ。

現に今、アメリカで人気急上昇中の「Blue Bottle Coffee(ブルーボトルコーヒー)」は、その代表格として来年日本に上陸する予定。そのブルーボトルコーヒーの社長は、経営スタイルのヒントを日本の喫茶文化だと公言している。

日本人のコーヒー舌は、最近のコンビニコーヒーで「安くて旨い」ものを知り始めている。しかし、人の手によるフルサービスで淹れるコーヒーにはまだまだ奥が深く、味わい深いものがある。

果たして第三の波と言われているフルサービス型コーヒー店は広がるのだろうか。これからが楽しみなニュースでありました。ところで、第一、第二の波って何?????

第一の波(19世紀後半~1960年代初頭)
コーヒー豆の大量生産、包装技術の進化により、コーヒーが大量に流通し、「全家庭でコーヒーが飲める」時代がはじまりました。この時は、安価なコーヒーが多く出回りました。

第二の波(1960年代初頭~1990年代)
スターバックスやタリーズなど大手コーヒーチェーンがグローバル化し、世界中で良質な“味”を楽しもうとする流れが生まれました。コーヒー豆を評価することがはじまったのもこの時代です。( ^-゜)Thanks♪





【 2014.10.22の安本アイズ 】
アベウーマノミクスのつまずき
【アベウーマノミクスのつまずき】

発足から一カ月半で女性閣僚二人が同時辞任に追い込まれた安倍改造内閣。当初、女性閣僚の登用で話題にもなったが、アベノミクスの今後は本当に大丈夫かと危ぶまれる。

タイトルの「アベウーマノミクス」は、僕が勝手につくった言葉ではあるが、「ウーマノミクス」は前々から存在していた。

「ウーマノミクス」とは、「ウーマン」(女性)+「エコノミクス」(経済)を組み合わせた造語。ゴールドマン・サックス証券のチーフ日本株ストラテジストであるキャシー・松井氏が1999年から提唱している概念で、女性の活躍による経済の活性化、働き手としても消費者としても女性のパワーが牽引する経済のあり方を意味する。安倍政権が成長戦略の一環として女性活躍を推進する方針を打ち出したことから、あらためて注目を集めている。

しかし、今回の安倍改造内閣でみる高いポジションに女性を据える考え方は、一見、安倍政権自らが模範を示し、一般社会や企業に奨励した形に見えたが、単なる付け焼刃の人事と言われても致し方ない。それとも女性閣僚誕生で男性議員らの猛烈な嫉妬があり、引き摺り下ろされたという形なのか、その辺は魑魅魍魎とする政界のことだから何とも分からない。

女性ならではのアイデアや発想を活かせる企業なら有能な女性はすんなりと出世できるだろうが、男まさりの剛腕さと決断力を持った欧米映画に出てくるようなバリバリキャリアウーマン像は、日本社会ではまだまだ先なのかもしれない。

僕は撮影現場でデキる女性の活躍をよく目にすることが多い。そおいう方々に共通して言えるのは「女性らしさ」「女性の持つ可愛らしさ」をちゃんと忘れていない点である。その辺のチャームポイントを無視して出世しようとするのは、かなり厳しいのではないかと思う。( ^-゜)Thanks♪





【 2014.10.11の安本アイズ 】
ベストセラー「医者に殺されない47の心得」
【医者に殺されない47の心得】

今日の安本アイズは、本の紹介ではなく医療費のお話です。

厚生労働省は8日、2012年度の国民医療費が6年連続で過去最高を更新し、前年度の38兆5850億円から1.6%増え、39兆2117億円になったと発表した。国民一人当たりの国民医療費は前年度と比べて5600円増え、30万7500円となっている。

一方、財政制度等審議会は同日、財政制度分科会を開き、75歳以上の後期高齢者医療と介護の給付費が毎年3.1%ずつ増えると見積った。これは政府が想定する経済成長率とほぼ同水準で、現役世代の負担のみでは社会保障費を賄えず、社会保障制度の維持が困難になる可能性があるという指摘だ。(9日付のSankeiBizより)

国民一人当たりの医療費が年間約30万円だとすると四人家族なら120万円になってしまう。もう、そりゃあ大変なことが起こっている。我が家は二人家族だから年間60万円もかかっているのかといえば、現実は年間を通して風邪も殆ど引かず、歯医者さんにちょっと通うぐらいで済んでいる。それなのに国に納める健康保険料は、毎年多額なものだ。

少子高齢化が進む現代では、高齢者に対する医療費がかさみ、国の社会保障制度がまさにパンク状態。この打開策としてとられているのが、予防医学の促進や高齢者医療費の一部負担。しかし、それだけでは全然改善されないと思う。もっと抜本的な改革をしないと医療費で国が潰されてしまう。

最近ベストセラーになっている書籍『医者に殺されない47の心得』(100万部を突破している)には、驚愕の事実が満載だ。この本の内容が本当に事実なら、高齢者医療費である診療費・投薬費・手術代などが大幅に削減できることが書いてある。

病院とは、基本的に病人はお客様であり、重病患者は上顧客と思っている節がある。すぐに治るような病気も複雑な医療処置で蔓延化させたり、恐怖を煽って通わせ常連さんに仕立て上げるシステムが今の病院では行われているらしい。

医療費問題は、もっと抜本的な意識改革と医療制度の改革を断行しないとにっちもさっちもいかないように見える。病院運営の制度改革もしかりである。 ( ^-゜)Thanks♪





【 2014.10.06の安本アイズ 】
プチ贅沢の心理
【プチ贅沢の心理】

先日、安本アイズでも取り上げたスターバックスコーヒーから発売された一袋10800円のコーヒー豆などに見られるように、「プチ贅沢」現象があちらこちらの分野で加速度的に起こっているように思えます。

身近なものでは、スーパーやコンビニで売られている菓子類やスイーツ類、缶ビールにとこぞって「プチ贅沢」「プレミアム」といったネーミングが付けられているのを散見します。

今年4月に消費増税が実施され、不況だ不況だと言われ続けながらも、上場企業や優良企業などでは順調に賃上げされ、サラリーマンの間でも貧富の二極化が進んでいるように見えます。しかし、殆どの人々が個人消費に我慢をしいられているにも関わらず、プチ贅沢品が売れまくる理由は一体なんなでしょうか。

それは人間の持つ消費バランスに起因するものだと推察されます。日本という衣食住に恵まれた環境で生まれ育った我々は、景気が悪い、給料が安いと言ってずっと我慢を強いられるものではありません。たまには我慢ストレスのガス抜きとしてプチ贅沢品に手が伸びるのは当然の心理であります。これを「バランス」と言ったり「メリハリ」と言ったりと様々です。

贅沢品を日常化させるのは無理だけど、一時の優越感や満足感を味わい、そしてまた明日から切り詰めた日常生活に戻る。そんな生活リズムが定着しつつあるのかもしれません。

先日のスタバ高級豆も、買いに行くタイミングを逃してしまい、すでに完売状態となってしまいました。その心理を探ってみれば、全く手が届かない値段でもなく、ちょっと無理したら味わえるもの。世界の最高峰コーヒー豆とは一体どんな味わいがするのかを一度体験してみたいという願望をくすぐるものでした。経験や体験には学習だけでは味わえないものが沢山詰まっています。本物を知らなければ、ニセモノを判別することすら出来ないように、一流を知れば二流や三流を判別する材料が揃います。

プチ贅沢品(プレミアム商品)とは痒いところに手が届くスグレモノでもあり、作り手のおもてなし精神に通じています。今後も国民のプチ贅沢志向は、メーカーの戦略と相まって更に広がるものと思われます。( ^-゜)Thanks♪





【 2014.07.27の安本アイズ 】
マイ長財布
【マイ財布のお話】

「お金の貯め方」という記事を読んでいたら、そうだ、今日は財布の話をしようと思いつき、備忘録を兼ねて「マイ財布&財布の中身」について書こうと思います。

上写真の長財布は、現在使っているもの。僕は昔から長財布派でした。理由は簡単、お札を折りたくなかったのです。自分の財布の中にあるお金というのは、自分が使ったら、いづれ誰かの財布に移動してゆきます。紙幣も綺麗なまま誰かの手に渡ったほうが受け取った人は気持ちがいいし、この考えはエコ意識にも通じるというもの。

おっと、マイ財布の素材紹介を忘れていました。僕は革製品が大好きで、財布は革製と決めている。特にエキゾチックレザーと言われるクロコやオーストリッチ、パイソンなどが好みなんです。牛革のカーフなども、もちろん大好きですよ。マイ財布の素材は「オーストレッグ」と言って、ダチョウの足首の革なんですね。

お財布の中身は、支払いはカード派なのであまり現金を入れないようにし、紙幣を一万円・五千円・千円と順に並べ、上下もきちんと揃えます。

小銭は、お釣りでもらった五百円玉&十円玉・五円玉・一円玉は家に帰ってから別々の二つの缶箱に入れ、いつも財布の中の小銭は百円玉と五十円玉になっている。理由は、五百円玉貯金と細かい小銭は財布を重くするから。

ざっと書いてみましたが、まあまあのコダワリ屋なのかもしれません。が、世の中にはもっときっちりと財布の中身を整理され、財布本体にも拘っている人は沢山いるのでしょう。

僕が次に買う財布は、クロコ製かゴールドカラー(革製)の長財布にしようと思っている。風水的に毎年財布を替えるといいという人もいますが、きっと僕には無理。( v^-゜)Thanks♪





【 2014.07.23の安本アイズ 】
快適な睡眠上写真はイメージであり、自宅ではありません(笑)。

【快適睡眠は元気の源】

梅雨が明けると本格的な夏の到来です。暑いのはそんなに嫌いではないのですが、寝苦しい夜が続くと夏バテを起こしてしまいます。エアコンの室温調節や扇風機などの操作で目を覚ましてしまうこともしばしば。

とにもかくにも、深い睡眠を確保させるために僕は色々な工夫をしています。ここでは、真夏の快適睡眠サポート術のマイレポートをしてみようと思います。

① 就寝直前の水分補給が大事。(極端に熱すぎず、冷たすぎないものを。)

② 就寝数時間前のカフェイン摂取(コーヒー・緑茶・麦茶・他)や大量のアルコールは快眠妨害。

③ 就寝直前までのPC操作やテレビなどの液晶画面は脳を興奮させてしまう。

④ 自分に合った枕を選ぶ。(現在はテンピュール)

⑤ 就寝前読書は自分には合っている。

⑥ お風呂(湯船)に入って、さっぱりしてから就寝する。

ざっと挙げてみましたが、多分皆さんも独自の快眠術をお持ちだと思います。なにかの参考になるものがあれば幸いです。( v^-゜)Thanks♪





【 2014.06.27の安本アイズ 】
東洋ナッツ 食塩無添加クラッシーミックスナッツ 缶 360g
【ナッツブーム到来の予感!】

僕が最近ハマっている食べ物に、近所の成城石井スーパーで売っている「東洋ナッツ 食塩無添加クラッシーミックスナッツ缶360g」という6種類のナッツを食塩を使用せずに仕上げているものがある。これを自宅のタッパで小分けして、さらにレーズンと小粒チョコ類を追加する。食後のデザートや小腹が空いた時にポリポリと食べるのが僕の流儀なのです。

また、最近ではどのスーパーマーケットのナッツ系売り場でも、クルミの品薄状態が続いている。原因は、ビートたけしのテレビ番組「たけしの家庭の医学」で、クルミは血液を若返らせて動脈硬化を予防・改善させると紹介されたのが発端だとか。

そして、他にはアーモンドがアメリカで大注目されている。ハリウッドセレブやスターがアーモンドを常に持ち歩いていたり、アーモンドミルクをはじめとするナッツベース飲料の売り上げが全米で前年(2012)に比べ昨年は51%増というのもスゴイことだ。

そんな巷のブームも知らずに好きで食べていたナッツ類でしたが、どうやらナッツ大ブームが到来しそうな気がします。えっ、もうそんなの古い!と思った方はご容赦下さい。しかし、僕のナッツ好きはブームではなく一生続くと思われます。。。( v^-゜)Thanks♪





【 2014.05.14の安本アイズ 】
眼鏡「JINS MEME」
【メガネの進化形】

メガネコレクターである僕が、このニュースに飛びつかない訳がないという「未来のメガネ」が、来春日本で発売されます。(現時点では、上写真の三型のみ発売となっている)

今、メガネ業界で「メガネのユニクロ」と銘打って勢力図を拡大しているジーンズメガネ(JINS)によって、ウェアラブルデバイスといった、メガネに小型コンピューターを搭載して自分を管理してくれるメガネが開発されているのです。

細かいコンピューターシステムや仕組みのことは、ここでは抜きにさせてもらい、このメガネに何ができるのかを説明しようと思います。

【できること、その1】オフィスモードで「疲れ度」や「集中度」を計測

眼球の動きから、自分がどれだけ疲れているかを疲労指数「me」を通じて可視化してくれる。


【できること、その2】ドライブモードで「眠気」を計測

眠気が増すと眼球が特有の動きをすることから、眠気の兆候を事前にキャッチしたらアラート音で警告してくれる。


【できること、その3】フィットネスモードで歩数、活動量を計測

加速度・角速度センサーで身体の動きをチェック。リストバンド型よりも正しく、歩数や移動速度、消費カロリーを計測。また身体の姿勢やブレも計測できるので、体軸・体感を意識したトレーニングもカンタンに行える。


といった、自分を管理し、正常な方向へと誘導してくれる優秀なメガネなんですね。価格は未定ではありますが、誰にでも手が届くリーズナブルなものであれば爆発的人気になる可能性もあります。

また、「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」というネーミングが覚えづらいのがちょっと残念であります。ミームとは、ちょっと普段聞きなれない学術的意味合いがどうもありそうなのです。

それにしても、ジーンズメガネ(JINS)は、ただの安いメガネ屋では終わらずに、すごい隠し玉を開発していたんですね!恐るべしジーンズメガネ!

メガネの未来は、また更に広がる可能性が見えました。イノベーションし続ける企業が成長・発展していくんだと、同業種のカンフル剤となる好例ではないでしょうか。( v^-゜)Thanks♪





【 2014.04.02の安本アイズ 】
朝ドラ 花子のアン
【新・朝ドラがスタート!】

今週からNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」がスタートしている。今日で第三話を終えたばかりですが、僕なりのレビューをしてみたいと思います。

主人公「村岡花子(1893~1968)」は、世代を超えて多くの人々に愛され続けている『赤毛のアン』を、日本に初めて紹介した翻訳家。山梨県甲府市の貧しい小作農家に生まれながらも、自身の知的好奇心と探究心によって、苦難困難を切り拓いていった波乱万丈の人生だった。

現代では、親自身が実現できなかった夢を我が子供に託すといった身勝手な親心が、子供の才能を摘んでしまうというケースもたまに見受けられるが、このドラマは主人公の強い意志と知的才能を親が見抜き尊重し、彼女の人生が花開いてゆく物語。

また、当時まだまだ厳しい男尊女卑風土が残る社会の中で、地元の教師と東京のOLを経て、想像力を生かせる翻訳家への道を女性目線の立場で描く、立身出世ドラマという見方もできる。

配役は、主役に無邪気で負けん気の強いキャラが光る吉高由里子さん。演技派の室井滋さんや仲間由紀恵さんが脇をかため、今注目の黒木華さんも登場してくる。ドラマ中のナレーションには美輪明宏さん、主題歌には絢香さんを配し、全体を乙女チックな雰囲気に作り上げている。

映像も主人公が夢想するシーンには無線ヘリコプターカメラやクレーンカメラを駆使し、カメラワークで主人公の想像を掻き立てる演出が面白い。

まだ三話しか観ていないので、これからのあらすじや展開を予想の上で語らしてもらいました。もし、全く違う内容になったらご容赦願います。

さて、「あまちゃん」「ごちそうさん」と大ヒット連発のNHK朝の連ドラが、今作はどうなることか楽しみであります。今乗っているNHKドラマ部から、ほんと目が離せません。( v^-゜)Thanks♪





【 2014.03.22の安本アイズ 】
現代文明はこのままではもうすぐ滅亡する??
【現代文明はこのままでは、もうすぐ滅亡する??】

このほど、NASA(米航空宇宙局)が出資した研究で、「現代文明はこのままでは、もうすぐ滅亡する」と警告する報告書が出された。この報告は応用数学者のサファ・モテシャリ氏を筆頭に行ったもので、学術専門誌「Ecological Economics」に掲載されたのだ。

内容を簡単に言うと「過去に文明が崩壊した例から、文明の衰退に大きな役割を果たした要因は人口、気象、水、農業、資源であると特定した。そして過去の文明はいずれも、資源浪費と貧富の差によって崩壊していると結論づけた。」ということだ。

そして、現代についても、「富を生み出しているのは人口の大多数を占める大衆だが、富裕層から分配される富はほんの一部」であると述べ、貧富の二極化を批判した。飢餓の原因が富の分配の「不平等」にある以上、解決策は「資源の平等配分と資源負担の少ない再生エネルギーに依存し、人口を劇的に減らすこと」だという。(以上はWEB記事からの引用)

ちょっと待った!これって、今の文明進化をやめて、地球全体が一つ共産主義になりなさいと言っているようなことですよね。全く現実味のない、学者がいかにも考えそうな論文にしか見えない。

解決策には、いずれ未来「資源負担の少ない再生エネルギーに依存」には賛同できるが、「資源の平等配分」と「人口を劇的に減らす」に関しては、不可能に近い大きな大きな人類テーマだ。

過去の人類史を見ても我々はいつも宿題(テーマ)を抱えつつ、前進してきている。文明の逆戻りは空想論であって、過去にいくつもの文明実験で無理だったと実証されている。その一つの例は、マルクス主義の崩壊だった。

要するに、資源や富を牛耳る富裕層を悪者扱いにするのではなく、もっと建設的に人類危機を高度な進化によって解決させる方向に目を向けたほうがいいのではないのか?例えば、海水を飲料水、砂漠で植物工場、山村での魚介類養殖、既存の居住地以外での都市建設といった数多の発想転換によって。。。

人間は基本的に「自由」や「便利」を求める方向に向かうものであり、「抑制」や「不便」を強いられると反発したくなるものである。( v^-゜)Thanks♪





【 2014.03.19の安本アイズ 】
和製キャラの張りぼて
【今からでも遅くはない?いや、もう遅い!ならば、10%はSTOP!!】

4月からの消費増税を控え、ラストスパートの大物消費財の駆け込み需要もそれほど期待できず、先細りのように国民の景気回復マインドが冷え込みはじめているように感じるのは僕だけでしょうか。

先日、内閣府が実質GDPの成長率の下方修正をしたと発表しました。修正比率は若干なものでしたが、昨年10月に安倍首相が消費税引き上げを決定した際の景気上昇率と今とでは全く違うような気がします。

昨年、景気上昇の縁の下の力持ちとなったのは、建設業の公共投資と不動産業の分譲住宅販売の伸びに支えられたものでした。しかし、この二本柱が今後崩れたらアベノミクスは崩壊の一途を辿ることになりかねます。

結果、民主党政権から第二次安倍政権発足して一年以上も経ち、そのお陰で日経平均株価も1.5倍以上の上昇にもかかわらず、一般消費者である国民大衆には、あまり景気回復の実感が湧いてこなかったとは一体どおいうことか。

いやはや、4月からの消費増税実施を前に、すでに景気減速が危ぶまれているということを鑑みるに、安倍政権の成した景気回復策は民間企業をないがしろにした官製景気ならぬ、国民の懐に届かぬ「張りぼて景気」(中身がなく、ふわふわ浮いているもの)だったと言わざるをえないのでは。。。

今後は「消費増税を8%止まり」ないし「5%に戻す」考えもあってもいいと思うし、アベノミクス第三の矢である「成長戦略見直し」で大なたを振るって欲しいと願う、今日この頃です( v^-゜)Thanks♪





【 2014.03.18の安本アイズ 】
STAP細胞
【STAP細胞はどこへ行く…】

今、TV・新聞・週刊誌などではSTAP細胞に関しての情報というよりも、小保方さんの個人的なプライバシー情報で錯綜しているようです。しかし、本筋は本当にSTAP細胞は存在するのかしないのか、、、なのです。いつも真実は単純明快なものから始まり、発明や発見もひょんな所から湧き出すように見つかり、多くの研究者のヒントとなって改良されてゆくものと思っております。

小保方さんが若い・女性・可愛いなどと今までの科学者たるイメージを覆す登場ぶりには、誰もが驚いたことでしょう。しかし、それを「面白くない!」と思う人々も沢山いることは想像に難くはないのでは。。。今なにかと騒がれていることの真実には、僕自身あまり興味なく、STAP細胞の存在自体にとても関心を寄せています。

万能細胞とは古来から伝えられてきた人間に秘められた「自然治癒力の核」となる細胞のこと。この治癒力を科学的に解明して、一気に治癒値を高めようとするのが万能細胞の役割なんでしょう。STAP細胞で若返りも実現とは、体内で若返り細胞を増やし、通常以上の細胞活性率を促すという原理なんでしょうか。

僕らが普通に風邪をひいた、腹痛を起こしたという回復医療ではなく、この万能細胞は臓器移植技術の先にある最先端再生医学、そう未来の医学なんだと思います。

要するに、自然治癒力を高めるには、癌患者が治療で行っているメンタルコントロールやイメージコントロールと言われる自己の強い思い(癌を絶対治すんだ!)によって、善玉菌が悪玉菌(癌細胞)をやっつけるといった本来人間に備わった潜在能力を引き出す原理の活用なのではないのでしょうか。人間の持つ思いの力によって体内のSTAP細胞的なものが現れるというのは飛び過ぎかもしれませんが、万能細胞とは簡単に言ったらそういうことなんだと、僕は大まかに理解しています。( v^-゜)Thanks♪





【 2014.02.22の安本アイズ 】
ソチ五輪 浅田選手のフリー演技直後
【真央ちゃん、ありがとう!】

ソチ五輪フィギュアスケート女子で、浅田真央選手が見せてくれたフリーの演技は、日本人に多くのものを残してくれたのではないか。

前日のショートの演技では、完全に自分の心の中に潜む“魔物”に食い散らかされた結果に終わってしまった。五輪初陣の団体戦での転倒が、教訓として生かされず、逆に自身の失敗への恐怖を増大させてしまい、払拭し切れずに演技に向かっていってしまったのだろう。

浅田選手自身も語っているように、ショートプログラムの時は集中できていなかった。しっかり集中できていれば緊張もせずに滑れたのだろうと冷静に振り返っていた。

僕がよく考えていることだが、スポーツ選手とモデルの仕事は、とても共通する点が多い。スポーツ選手もモデルも同じパフォーマーである。そして、スポーツ選手が競技を行う時は、モデルの仕事をする時と殆ど同じ心境になるからだ。常に最高のパフォーマンスを求められ、自分の技や素材を、相手の要望通りに出し切るという所が似ている。いかに自分の能力を瞬間的に集約し、表現するかが日々求められているモデルと一致するのだ。言わずもがな、パフォーマンスを発揮する能力は日頃の努力が物をいうことになる。

そして、浅田選手の二日間を振り返れば、最悪の心理状態を乗り越えて、最高の演技をやってのけた彼女を”復活”させたものは一体何だったのか。それは、人間の持つ「強い思いの力」以外考えられない。スポーツ選手だけが特別な人間ではなく、思いをどうコントロールできるかが、すべての人間の成功に懸かっている。その心境に辿りつくには地道な努力や周りの応援などを自信と感謝の気持ちに変えないと行き着けないと、浅田選手のこれまでのインタビューや軌跡でなんとなく分かったような気がする。

俗にいう「スポーツの力」「スポーツの真髄」を、フリーの演技で自己ベストという完全燃焼しきった浅田選手から、沢山のことを学ばさせてもらった。ほんと、真央ちゃん、ありがとう!( v^-゜)Thanks♪





【 2014.02.02の安本アイズ 】
「幸福学」白熱教室
【良好な人間関係作りって、どうすればいいの?】

毎週金曜日、NHKで放送されている「幸福学」白熱教室。全4回放送で今回が最後です。そのレポートを安本アイズでしてみたいと思います。

番組タイトル:「幸福学」白熱教室 幸せの処方箋(NHK Eテレ 金曜11:00~)

第4回目「幸せを導く人間関係とは?」


第一章 『世代別で幸福度は変化する?』

Notes, 人生満足度は年を取るにつれ上昇する

Notes, 親切をすることで人と自分を結びつけ、より良い関係を築く


第二章 『人間の幸福度を高める人間関係』

Notes, 幸福は社会的なネットワークを通じて広がっていく力がある

Notes, 友達が幸福ならあなたも幸福確率が高くなる

Notes, 幸福の波及が上昇スパイラルを生む

Notes, 幸福に不可欠なのは人をサポートすること

以上が講義のテロップを書き出したものです。講義の流れを少しでも分かって頂けたらと思います。


≪ 最後のまとめ ≫

講義全体の流れは、人が抱える様々なストレスの中で、“人間関係”にフォーカスを当てるといったテーマです。「幸福度」「人生満足度」といった尺度を用いて国別・年代別のデータを取り、分析するといった形式で「人間というのは、こんな思いで生活をすれば良好な人間関係を築け、より幸せな人生を歩めますよ!」といったものでした。

そのヒントとなるキーワードがいくつかありましたので、自分なりの言葉で箇条書きにしてみました。

1)幸せな感情は人から人へと伝染し波及するものです。そして一つのグループを形成するようになります。逆も真なりで、不幸せな感情も居心地を求め、同じ性質のグループを形成します。まさに「類は友を呼ぶ」といったことでしょうか。

2)人に優しくしたら最後は自分に返ってくるもの。でも、見返りを求めて優しくしても、それは本当の幸せには近づけないのかもしれません。無償さが大事なんですかね。

3)人は悲しみに暮れてる時に励まされるより、上手くいった時に一緒になって喜んでくれたほうが嬉しいもの。確かに、人の喜びを自分の喜びにすることって、身内や親友ならまだしも、相手が他人になればなるほどハードルが上がりますね。
結局、祝福の心には相手を喜ばすだけでなく、自分の中にある「私もいつかそのように上手くいくようになりたい!」という願望を肯定することにも繋がり、1)で述べたように幸せが共有されていくのかもしれません。失敗した時だけに学びがあるのではなく、成功した人の中にも学ぶべきものがあるということなのでしょうか。

簡単ではありますが、ざっと思った感想でした。皆様の何かのヒントになれたらこれ幸いです( v^-゜)Thanks♪





【 2014.01.29の安本アイズ 】

【裁判員裁判制度のほころび】

裁判員裁判制度
【裁判員裁判制度のほころび】

裁判員裁判制度がスタートして、今年の5月で丸五年が経とうとしている。
このたび、全国の60地裁・支部において、裁判員裁判で被告の量刑を話し合う「評議の進め方」について、初めて検証に乗り出すことになった。

検証のキッカケとなったのは、裁判員制度の導入後、検察の求刑を上回る判決が増え、裁判官らの間で「他の裁判員裁判の量刑と不公平が生じる」との懸念が強まったことである。そこで裁判官が量刑の決め方などを十分に裁判員に説明できているかどうか調査することになった。各地裁は今夏までに検証を終える予定で、評議のあり方の見直しにつながる可能性が出てくると見ている。

通常の量刑を判断する手立ては、〈1〉犯行形態〈2〉被害の大きさ〈3〉犯行の計画性や動機、そして、過去の類似事件の量刑を集めた「量刑検索システム」を参考にしていた。

しかし、抽選で選ばれた裁判員だって当たり前の一般常識を持ち合わせ、良識ある普通の人間なのです。データだけで決める以上に、担当事件の傾向により特別な感情移入やその日の精神状態も十分に影響してくるのは当然というもの。不公平が生じるのも無理もない自然の流れの気がする。

それに比べプロの裁判官は、判決を下すために日頃から安定した精神状態を心掛けており、しっかり準備はされているのだろう。逆に裁判員は、評議内容の守秘義務、見たくもない事件現場の写真照合(ケースによっては遺体写真)、裁判日に携わる日数等、裁判員として関わったメリットよりデメリットのほうが多そうだ。裁判員裁判制度はプロがやるべき仕事を一般市民に押し付けているように見えなくもない。

もうすぐ5年が経とうとしているこの制度、少しずつほころびが見えてきているのか。量刑を公平にしたいのなら、この制度の必要性はなくなるのではないか。。。( v^-゜)Thanks♪





【 2014.01.26の安本アイズ 】
「幸福学」白熱教室
【挫折や逆境から脱出するヒント】

毎週金曜日、NHKで放送されている「幸福学」白熱教室。そのレポートを今回もしてみたいと思います。
僕にはどうもこおいった人間の深層心理を探るテーマに興味があるようです。今回は「最後のまとめ」だけに自分の感想をコメントし、他は番組テロップに出た要点や講師アドバイスを最小限に書き出してみました。番組のあらすじをなんとなく分かって頂ければ幸いです。

番組タイトル:「幸福学」白熱教室 幸せの処方箋(NHK Eテレ 金曜11:00~)

第3回目「挫折や逆境から立ち直るために」


第一章 『挫折や逆境から立ち直るコツ』

Notes, 嫌な気分と上手くつき合う=困難を受け入れる


第二章 『挫折・逆境の正体』

Notes, 快適さは外から得るもの、不快感とは内なるもの

Notes, 快適さによって環境に適応する能力や強さを失う

Notes, 精神的・身体的エネルギーを使わない人は退化してしまう

[講師アドバイス]
1.今ある幸せをあらためて確認すること
2.短い間の期間なら敢えて嫌な感情も味あうべきである
3.人に対しての思いやりと優しさを持つこと


第三章 『逆境に強くなるトレーニング法』

“説明スタイル” 悲観的な説明 ⇒ 楽観的な説明

<ヒント>
長く続くものではない
頻繁に起こることではない
自分だけに起きることではない


≪ 最後のまとめ ≫
番組を通しての感想ですが、心理学にはすべてを解決させるには限界があるように思います。人間の挫折や逆境にどう対処したら良いかという対処法のヒントを見つけ出すには、とても有効ではあるが、その挫折や逆境の“根本となる原因”とは一体何なのかということを解き明かすものではないということです。

心理学では挫折や逆境の原因を生まれ育った環境や今の生活環境、自分の力不足などに求めると思いますが、果たしてそれだけで片ずけられるものなのか。その人が背負ってきた運命や宿命もきっと影響していると思います。そこのところを解き明かさない限り、本当のポジティブへと導くには難しいような気がしてしょうがありません。。。( v^-゜)Thanks♪





【 2014.01.19の安本アイズ 】
「幸福学」白熱教室
【魅力ある仕事術とは】

興味深い番組がこのところ毎週NHKで放送されていますので、そのレポートを今回もしてみたいと思います。

番組タイトル:「幸福学」白熱教室 幸せの処方箋(NHK Eテレ 金曜11:00~)

第2回目「あなたの仕事と幸せの関係」

第一章 『幸福の定義』 

ポジティブな感情の集合体が「幸福」なのです。(博士の結論)

幸福な人というのは、形あるモノ(地位・名誉・お金等)を持つということだけで推し測れるものではなく、日常のポジティブな感情とネガティブな感情を上手くコントロールしながら、自己をポジティブマインドに変換できる人が幸福感を多く得られるのです。物は考えようだと言われる所以ではないでしょうか。違う人間が同じような事象に直面したとしても、そこには表と裏があり、表を見ようと努力することが幸福への近道なのです。


第二章 『あなたの仕事を天職にする方法』

今の仕事をどのように捉えて取り組んでいるかで、全く違う仕事観に成り得るということ。例えば、病院の清掃員をただのゴミ拾いと思うか、それとも病院に来る患者さんの治療回復の一助となる一員としての意識で働くかで、仕事のやり甲斐に大きな違いが出てくる。

人生を豊かにするには、4つの要素が必要である。

1)仕事 2)理想 3)高い目的意識 4)社会とのつながり とが挙げられ、中でも「仕事」を通しての自己実現が重要視されている。

また、「人と仕事の関係」についても 1)ジョブ 2)キャリア 3)コーリング と仕事に対する意識別に分けられた。

1)ジョブ・・・対価としての報酬のために働く

2)キャリア・・・自己目標の向上や達成のために働く

3)コーリング・・・社会的意義や社会貢献を感じて働く

この3つは、時として意識の入れ替わりが当然成され、コーリング意識に近づくことを良しとする。その方法策として「ジョブ・クラフティング」が生み出された。

「ジョブ・クラフティング」には3つの方法がある。

1)社会的な交流の質や量を見直す・・・例えば、いつもと違う人とチームを組んで仕事をしたり、職場の人間関係を積極的に改善してゆくなど。

2)仕事の意義を拡げる・・・例えば、お客様や仕事相手が喜んでいる姿を想像したり、自分の仕事の意義を見直す作業によって違う視点が得られることがあるなど。

3)仕事のやり方や範囲を見直す・・・例えば、いつもの仕事方法に工夫を加えてモチベーションを上げたり、やりがいを作ることで仕事を楽しめるなど。


<僕のまとめ>

仕事と幸福は密接に関係していることは、前々から承知していました。形あるモノ(地位・名誉・お金等)を追い求め過ぎると、本当の幸せは遠のくことになりかねない。そんなものなくても幸せは得られるんだといった極端な精神論を掲げても、やせ我慢にしか見えません。何か目標に向かって向上しようとする意欲は決して否定することではありません。現在関わっている職場や社会の中で影響力を増すことは、人間にとって生きる歓びであります。その上昇ベクトルの方向を上へ下へとコントロールするのが人生であるのかと思います。当然、ベクトルの方向には選択の自由が与えられ、「良識」「責任」が求められることは言うまでもありませんが。

今回はなかなか難しい内容だと感じました。テレビ講義を見ている時、「少欲知足」「中道」といった言葉が頭にちらつき、それが一番大事なのかとも思いました。次回も楽しみです!

このレポートは、番組の内容を忠実にレポートしたものではなく、僕なりの解釈が入れ込まれています( v^-゜)Thanks♪





【 2014.01.13の安本アイズ 】
「幸福学」白熱教室
【幸福感を上げる方法】

先日、興味深い番組がNHKで放送されていましたので、そのレポートをしてみたいと思います。

番組タイトル:「幸福学」白熱教室 幸せの処方箋(NHK Eテレ 金曜11:00~)

第1回目「お金はあなたを幸せにしますか?」

お金の使い方 三原則(今よりも幸福度を増すための使い方)

1)経験を買う

人は単純にモノを買うより、その機会を買うことで経験や体験を得たほうが幸福感を多く得られる。
例えば、宝くじが高額当選した場合、高級住宅を買うより、宇宙旅行に行くチケットを買うほうが幸福を感じるという。家は買った時の喜びはあっても、住み慣れてくると麻痺してしまい喜びが忘れ去られてしまうが、宇宙旅行は貴重な体験がより豊かな人生観をもたらすかもしれぬ。有意義な経験は内面の充足感を得られ、その経験は多くの人達と共有することもできる。例えにあまりリアル感がないが、「モノより経験」ということである。
  

2)ご褒美化すること

物質的な豊かさや贅沢は慣れてしまい、感謝や感動の念いが薄れ幸福感が得られなくなる。人は一定の我慢や節制をした後に「ご褒美」的にモノを得られたほうが幸福感を感じるのである。
例えば、人の心理を逆手にとった販売戦略であるが、ある商品を期間限定販売することによって、購買者の購買意欲を掻き立て、ゲットできた時の喜びが増幅する。
ここで言えることは、「慢性化された感覚」を修復することで、「新鮮な感覚」を再生させることができる。人のウキウキ感やワクワク感を得られるという事に通じるのだ。


3)他者に投資する(分け与える)こと

最後に、「人の為にお金を使うのは、幸せを得る為の最良の方法である。」とこの講義で博士は締めくくる。
ここでは、ある超エリートビジネスマンがインドの極貧地域へボランティア活動に転身する事例を持ってきている。彼は以前より精神的充足感に満たされていると語っていた。
要するに、人は利己的にモノを得る満足感より、人の為に何かをしたり分け与えたほうが断然、幸福感を得られる生き物であるという。それは人類のDNAが長い悠久の歴史によって、そう創られてきたのではないかと結論づけている。これは俗にいう「本能」というものなのかもしれない。

この領域は理解できる人と理解しにくい人、全く理解できない人とで分かれるように思う。学校では道徳的に教えられ、家庭ではなかなか教えてくれる親もいない。各個人の生まれながらの個性や心根に頼り、培ってくるものだけに難しい。また、経済的豊かさをまず享受してからその領域に行きつけるという人もいるのでは。
いずれにせよ、この考え方は現代風に言えば「ボランティア活動や奉仕活動」、また古来から伝わる仏教でいう「無我の教え」に通じるものではないだろうか。過去の偉人や聖人君子達はこの境地を辿りながら仕事を修め、歴史に名を残してきたのだろうと考える。僕自身、これから更に深く思索を続けていきたい。

このレポートは、番組の内容を忠実にレポートしたものではなく、僕なりの解釈が入れ込まれています( v^-゜)Thanks♪





【 2014.01.06の安本アイズ 】
黒田官兵衛
【軍師 官兵衛像を現代にダブらせる】

今日の安本アイズは、昨日に引き続きNHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」について語りたいと思います。

昨日は、第一回目をじっくりと観ました!(いつもそうですが^^) 所々に出てくる台詞「生きるためには・・・」といった、処世術めいたシーンが今回の中心テーマではないかと滲ませる。

主人公官兵衛の幼少時は、勉学が大嫌いで大人の体験談を聞くのが大好きなやんちゃ坊主。ある意味、耳学問で育っていた。しかし、実母の病死をきっかけに独学で書物や文献を読み漁り、知識を身につけていったのだった。

ある日、実父は仲間から妬みを買い、策略によって領地から追放されそうになるのだが、その危機を官兵衛の情報によって一家が救われるといった事件があった。まさに官兵衛が独学で身につけた「知識」が活かされ、体験を通して「智慧」に変わった瞬間であった。官兵衛はこれを機に「情報」という武器の威力の虜になっていったのかもしれない。

歴史上ではあまり表舞台には登場しなかった黒田官兵衛だが、策士・参謀・軍師としては異例の出世を成し遂げ、息子(黒田長政)に後を引き継がせ見事に出世させた生涯を描くのだろう。

戦国時代という乱世を生き抜くには、武力だけでは生き残れず、緻密な頭脳戦を切り抜けた者が天下統一を成し遂げる時代だった。それは現代のビジネス社会や国家間の戦略と非常にダブるものがある。たぶん、NHK制作側は人間模様を通して「生きた情報とは一体何か」を視聴者に訴えたいのではないのか。

官兵衛の生き方そのものが、情報が洪水のように氾濫し玉石混淆化が進む現代社会に、一石を投じてくれるものとなることを大いに期待したい!( v^-゜)Thanks♪





【 2014.01.03の安本アイズ 】
初詣をお伊勢さん
【初詣をお伊勢さん】

新年明けましておめでとうございます<(_ _)>

初めてのお伊勢参りを初詣に合わせるとは、おおちゃく者なのか、それとも、ふとどき者なのか、僕にはよく分かりませんが行って参りました。

伊勢神宮には日本の主宰神であられる天照大神様を筆頭に日本神道の神々を祀るとあって、各神殿を囲む巨大杉たちが荘厳な空気を漂わせていました。そこには訪れる者を畏怖させる存在感と礼節を重んじる日本神道系の真髄があります。

日本の歴史を振り返れば、どこの諸外国からも侵略を受けていないという非常に稀な単一国家であります。その礎を築き守り抜いてこられた日本神道の神々様。今年はそんな強固な精神に見習い、わが想い、我が道を定め突き進む決意を初詣で固めることができました。

今年も宜しくお願い申し上げます。

安本卓史





【 2013.12.25の安本アイズ 】



【UFO現る!もはや否定できない映像が・・・】

なんとしたことか!22日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル」で、番組収録中に大量のUFOが出現するという前代未聞の出来事が起こり、出演したゲストたちは、その瞬間を目撃したのだ。

同番組では、UFO撮影家の武良信行氏に協力を要請し、番組収録中にUFOを呼ぶという企画を試みた。武良氏は、「宇宙人と予約ができる男」と呼ばれ、テレパシーで宇宙人と交信し、前日にUFO撮影の許可を取るという。今回は、前日に「明日、撮影したいので協力してください」と宇宙人にお願いし、テレビ朝日の屋上でUFOを呼ぶことになったのだ。武良氏のUFO撮影成功率は90%以上とのことらしい。

まことに、何かのテレビドラマの超能力者を演じているようなシナリオだが、本当に大群のUFOが参上してしまったのには、誰もが驚きを隠せないのではないか。
UFO情報先進国であるフランスやペルーでは、このような目撃証言や実態を調査する国立の機関があるという。
日本は「UFO情報鎖国」と一部では呼ばれているが、全国の日本人がこの映像を見たらどう思うことか?各テレビ局のニュースにこの映像を流したら、間違いなく話題騒然となるだろう( v^-゜)Thanks♪





【 2013.12.16の安本アイズ 】
八重の桜 最終回
【大河ドラマ「八重の桜」 最終回】

毎週楽しみにしているNHK大河ドラマ「八重の桜」が、とうとう昨日で最終回となってしまった。僕は熱烈な綾瀬はるかファンではないが、この一年を通して録画も含め毎週観たことになる。幕末の国内戦乱から明治維新にかけての物語には、妙に興味が引き寄せられるのだ。今では戦争反対、核兵器廃絶など高らかに平和を謳い住み良い社会であるものの、ほんの150年前までは同じ日本国民同士が殺し合っていたなんて、ちょっと想像しがたい。しかし、国際社会に目を転じればシリアをはじめとする中東世界では内紛がまだ続けられている地区もある。

ドラマの時代設定の日本では、日本史上類をみない激動期であり、歴史的偉人達が大量に排出された稀有な時代でもあった。そんな騒乱時代を生き抜き、女性という社会的ハンデを乗り越え、名を馳せた人物が「新島八重」だったのだ。

ドラマ内での八重最後のセリフ「私は諦めない!」の一言は、彼女の生き方そのものであった。また、最後のセリフの前には、出版社編集長役の人物に対し「マスコミや言論の持つ巨大な権力を、どうか未来を切り拓く力に使って欲しい」(要約)と苦言を呈したセリフも印象的だった。まさにNHK自身の“自戒の言葉”ではなかったのか。僕はそう捉えてみた。

来年の大河ドラマは戦国時代が舞台となるが、主要キャストがまた面白そうだ。最近のNHKのドラマ作りは、民放ドラマと違い丁寧に作っている気がする。丁寧とは無理のない心理描写や実力のある有名無名の俳優陣を絶妙に配し、ドラマ全体をまとめあげること。これで日曜日の楽しみがもう少し続くようだ( v^-゜)Thanks♪





【 2013.12.04の安本アイズ 】
月探査衛星「嫦娥(じょうが)3号」
【中国の宇宙開発スピードに驚嘆!】

中国が12/2日の夜、月探査衛星「嫦娥(じょうが)3号」の打ち上げに成功した。14日頃には月探査機「玉兎号」が中国初の月面着陸を試みる予定。もし月面着陸に成功したとなれば、中国はアメリカ・ロシアに続き、月に進出した3カ国目の「宇宙大国」となる見通し。

衛星の打ち上げ目的には、衛星技術の革新などでの軍事技術への転用や、月の資源開発や領土取得があげられるが、忘れてならないのが国威発揚に利用して、現・習近平政権の求心力を高める狙いもあるということ。さらに、2020年には中国独自の宇宙ステーションの開設も予定されている。

宇宙開発といった未来産業には、自国民の希望を運ぶ、いや、人類の夢が大いに託されるものだ。まだ見ぬ遥か未開の地に、人類初の宇宙飛行士が着陸したニュースには、ドキドキを越えて「ブラボー」「アメージング」なんてもんじゃないことを、アメリカ・アポロ11号の月面着陸をモノクロTV放送で観ていた僕ら世代には残っているのではないか。

この宇宙開発には、ある意味、無限の可能性が眠っている。日本も月への進出に向けて、第4カ国目の「宇宙大国」目指して未来構想を早急に立ててもらいたい。安倍政権の第三の矢に含まれる宇宙開発を、首相の強力なリーダーシップで進めてもらうことを期待したいですね( v^-゜)Thanks♪





【 2013.11.30の安本アイズ 】
特別秘密保護法案
【最後は信じるしかない!】

現在、国会・参議院の特別委員会で審議が進められている特定秘密保護法案について考えてみた。

この法案は、首相や各大臣、多くの高級官僚を含む日本国を司る者たちに重要な権限を与えるもので、使い方によっては社会主義国家に流れてしまいかねない法律になる。が、その防波堤として、政府自ら秘密の指定や解除について監視を受けるようにする第三者機関という外部のチェック機関の重要性をもしっかりと指摘している。自浄作用も機能するということだ。

僕は、早急に可決してもいいと思う。そもそも、この法案の根本となる目的は、今の日本は諸外国から「スパイ天国」と揶揄・嘲笑を受けているように、他先進国に比べて国防などに関する機密情報の管理などがずさんなのだ。それを国際標準に引き上げるための法案ではないのか。

反対派には学者やマスコミ関係者が大勢募っている。頑なに平和主義や「報道の自由」の価値を高らかに主張するのも分からなくもない。だが、今は未来の日本に迫りくる外交問題を早期に対処しなければならない情勢である。国民の生命・安全・財産を守ることが最低限の国の役割なのだから、最低限の情報管理はやって欲しい。

最後は、安倍首相をはじめ、現政権を信じるしかないのではないのか( v^-゜)Thanks♪





【 2013.11.16の安本アイズ 】
赤峰幸生氏の言葉
【男の流儀 粋を極める】赤峰幸生氏

新聞朝刊の土曜日版にて掲載されている『男の流儀 粋を極める』赤峰幸生氏執筆のファッションコラムがある。
週替わりに女性編と男性編が掲載され、女性編には押田スタイリストさんが執筆している。
僕はどちらの方ともお仕事でお見かけしたことがあったので、何かのご縁と思い、毎週読ませてもらっています。
今週は赤峰氏担当でしたが、こんな言葉が僕の胸に響いた。

「装いに用いる色は、身の回りの自然を参考にしましょう」

服は生活の一部であります。ちょっとした心の機微や自然の風景を取り入れる余裕を身につけたいものです(自戒)。また、色も然ることながら、季節感のない装いは、周りの人をがっかりさせるケースがあります。夏にブーツや冬に薄手シャツといったのが典型です。

「トレンド消費の果てには、ビンテージは生まれない」

素材を吟味しクラッシックなデザインやプレーンなモノには、飽きがこなく、末永く使えるものが多いです。服をじっくりと、ゆっくりと味わいたいものです(自戒)。

いいモノは時代を越えても残るとは、普遍の真理ですね( v^-゜)Thanks♪





【 2013.11.14の安本アイズ 】
アルコール市場
『若者のビール離れが進む』

国内のビール類の市場で、大手五社の出荷量が9年連続で前年割れする見通しだ。その背景には「若者のビール離れ」が大きな要因とされている。
では、なぜビール離れを起こしたかという要因がいくつか挙げられるので、思いつくままに列記してみた。

(1)酎ハイやカクテルなどアルコール度数が低いお酒にシェアを奪われている。(データより)

(2)酎ハイやカクテル=オシャレ、ビール=オヤジ・中高年が好き、といったイメージが強い

(3)一般的にビールは一口目が一番美味しく感じ、二口目から味が落ちてくる。それに比べ、酎ハイやカクテルの味は、徐々に炭酸など抜けるが、ある程度は一定である。

(4)若者は「にがい」と思うビールには見向きもしない。お酒も「にがい」より「甘い」を選ぶ。

(5)会社帰りの飲み会や友人同士のパーティの回数が不景気と共に減少している。

(6)生ビールと缶ビールの味の差がまだまだ開いているので、家飲みでは缶ビールを選ばなくなった。

(7)地ビールや外国ビールが市場に出回り、大手ビール会社以外の銘柄をセレクトしやすくなっている。


ざっと書いてみたが、最後の(7)は我が家でも起こっていることである。最近は、甘めのベルギービールを好み、家飲みの際には近所の輸入食料品店で買うベルギービールを飲んでいる。

日本のビール文化は、ある意味、あの苦味が高度成長期にあたったビジネスマンのストレスを癒してきた。しかし、若者の嗜好も多種多様になり、ビールのイメージも昔と大きく変わってはいない。最近の大手飲料会社のアルコールCMも、オシャレなリキュール系が確かに多くなっている。企業もあの手この手と試行錯誤しながら頑張っているのですね( v^-゜)Thanks♪





【 2013.10.19の安本アイズ 】
コンデジvsスマホの戦い
『コンパクトカメラが売れない!』

今、コンパクトカメラ(コンデジ)がカメラ機能をアップさせたスマートホン(スマホ)の台頭で、売れ行きが下がり、値崩れが進んでいるため、各カメラメーカーは苦心しているらしい。
しかし、スマホに補えない部分を持つコンデジには、そこそこの需要はある。望遠や接写機能・一眼レフレベルの超高画質などがその例である。

確かにスマホのカメラは日進月歩で画質も画素数もレベルアップしてきた。持ち歩きに便利でSNSとの連動もタッチひとつで簡単OK。スマホの猛攻勢は分からない訳でもない。

しかし、僕自身は絶対コンデジ派なのです。写真一枚を「記録」=「既成事実を残す・コミュニケーションツール」とみるか、それとも「自己表現」=「個人の美意識・個性の表れ」とみるかに分かれるのですが、写真に対する拘りが強いんでしょう。。。
また、写真の色調整やコントラストに拘るあまりの結果とも言えます。(必ずアップする写真には、PCで色調整やトリーミングなど手を加えている)
最近は、スマホに超高画質レンズを簡単に付けられるものがあったり、コンデジのデータをスマホに送るWi-Fi対応が普及し出しています。なにはともあれ、コンデジvsスマホの戦いは、お互いのニッチをどう攻めるかが勝負どころとなりそうです( v^-゜)Thanks♪





【 2013.10.16の安本アイズ 】
日本の移民政策
『日本の移民政策について』

今日は日本の未来の姿がどうなるのか、についてちょっと考えてみました。
2040年(27年後)の日本の人口は、現在よりも2100万人ほど減少して、1億700万人になると予想されています。また、少子高齢化も進み、2055年(43年後)までには65歳を超える高齢者が人口の40%(5人に2人)を占めるようになるという試算もあります。
さらには、少子化により労働者人口が減少する傾向にあり、団塊の世代が退職期に入った今では、毎年約50万人ずつ労働者が減っている。これは、税金を払う人が毎年約50万人ずつ減っていることと同じです。その一方では高齢化により医療・年金・介護などの社会保障費が増大し、その負担を全て若者がすることになります。

毎年減り続ける労働人口を補い、日本経済を支えるためには、やはり積極的な移民の受け入れが必要になるということなのか?
日本は単一民族国家でありながら明治維新以来、外来文化を積極的に導入してきました。結果、ある程度高度な平等と調和を享受することができました。しかし外国人を受け入れると犯罪率が上昇し、日本文化が薄れるなどと警戒している国民はかなり多いといいます。

また、移民を受け入れるのならアジア圏の国々の人々からというのが妥当でしょうが、その中には反日感情を持った人やスパイも沢山入ってきてしまうという恐れもあります。

そろそろ日本の移民政策を真剣に考えなければならない時期がきているように思います。日本は衰退をとるのか、それとも発展をとるのか、この選択はこの国の未来にとって大きな岐路となる政策なのです。( v^-゜)Thanks♪





【 2013.10.13の安本アイズ 】
ノーベル平和賞
『まだまだ未知数にノーベル平和賞?』

今年のノーベル平和賞に、「化学兵器禁止機関(OPCW)」が選ばれた。
化学兵器禁止機関(OPCW)とは、化学兵器禁止条約の発効を受け、加盟国の廃棄状況の検証を行うため1997年に発足した国際機関のこと。内戦状態にあるシリアで化学兵器が使用されたことで俄然注目が高まったのです。
しかし、ここで一つ言わせてもらえば、シリアに関して、まだまだ多くの実績が表れていない状態でのノーベル平和賞受賞は、やや時期尚早の感を拭えない気がします。

というのは、OPCW側が一方的にシリアの化学兵器全廃計画を遂行したからといっても、内戦が終結する確証は全くなく、一時的対応にしか過ぎません。実際、アサド大統領が化学兵器を各地に移動させ、隠蔽しているとも一部の報道機関で囁かれています。
また、反体制派からは、「化学兵器の廃棄作業が続く限り、アサド政権は存続する。受賞はアサドへのプレゼントだ」との声もあがっているというのではないか 。

最近のノーベル賞受賞者の傾向は、平和へ貢献した実績を讃える賞というよりは、今後の平和貢献への期待値を込めて送られる賞、という性格が強くなっています。
これらのニュースが事実ならば、ノーベル賞の権威はガタ落ちを免れないでしょう。。。( v^-゜)Thanks♪





【 2013.10.06の安本アイズ 】
シャープが植物工場
『日本の電機メーカーが革命を!』

日本の大手電機メーカー・シャープが光や空気環境を制御してイチゴを育てる植物工場の実験をドバイで始めている。発光ダイオード(LED)照明や空気清浄の独自技術を活用し、中近東の広大なスペースや安価な燃料費(ガソリン)、安い人件費などを利用して実用化を検討しているという。
パナソニックも2013年度中に福島工場(福島市)の空きスペースで野菜を栽培する計画がある。本業の家電の需要が伸び悩むなかで既存技術の新たな用途を探っている。
もし、この事業が成功していけば、日本の食糧自給率は格段と上がり、世界の食料危機も救うことができるかもしれない。

「植物工場」は革命的発想である。都心の高層ビル(50階ぐらい)フロアがすべて植物フロアになれば、収穫率は1フロア×50倍とあって超高収穫率が実現する。ましてや、自然災害や害虫などの被害は最少限に防げることから正規出荷品率も高いはず。これはもう革命以外、なにものでもない。いずれ凄い産業に成り得る可能性を秘めている。
太陽光に替わる人工照明の技術は、日本の電機メーカーが世界をリードしている。
今まであっても不思議ではなかった植物工場だが、農地法や民間資本が参入できない法規制があったのかもしれない。もし、既得権益が邪魔をしていたのならば、勇気ある規制緩和で、日本の先端技術と栽培技術が合体した最先進・最先端農業国日本へと大成長してゆくことを祈りたいものです( v^-゜)Thanks♪





【 2013.09.26の安本アイズ 】
国家の成熟
『福祉国家日本ですか???』

以前、曽野綾子著「人間にとって成熟とは何か」というものを安本アイズで取り上げました。今日は、経済大国日本は、すでに成熟期に達し、これからどこに向かうべきなのかといった趣旨の本が発売されています。この本に関してお話したいと思います。
著書「国家の成熟」(新潮新書)は、日本の中枢を担ったキャリア官僚を経験し、退任後は有名大学の教授職を渡り歩いている人気経済評論家の榊原英資氏であります。
氏が提唱する未来日本は、ヨーロッパ型福祉社会であり、多くのヨーロッパ諸国のように所得の再分配を積極的に進めるべきだと主張する。

しかし、この提案にはどうも納得がゆかない。重税国家を肯定し、国民ひとりひとりを並立化させる政策が、今の日本にできるかといったら、絵空事にしか聞こえない。
世界のリーダーを目指すべく日本は、確かに人口減少等で「成熟」していることは確かだ。しかし、自分(日本)はもう成熟したのだから、これ以上成長しなくてもいいんだよという論法には危険が含んでいる。
夢や希望、成長の芽を摘まれた若者達は、これから来る素晴らしい自分の未来像を描き、働き続けることが本当にできるのか?それは、あまりにも魅力のない世界観だ。世界の人口は、70億・80億…100億人と驀進しているのではないか。これから発展する国々があるというのに、横目で俺たちはもういいよ!と言えるはずがない。きっとその先に待ち構えている日本の姿は、衰退国家以外のなにものでもない。

人生は「一生青春」と思い続けて学び、好奇心を抱き続けることで、人生そのものに輝きを保つのだと僕は信じてやまない。やはり、会社経営のご経験のない評論家さんは、どうも地に足がついていないように聞こえてしょうがない( v^-゜)Thanks♪





【 2013.09.19の安本アイズ 】
高齢化の未来予測
『高齢化社会の未来予測』

先日、総務省が敬老の日(9/16)にちなんで、国内の総人口に占める65歳以上の割合が過去最高の25.0%であることを発表した(9月15日発表)。これにより、実に4人に1人が高齢者となったのだ。
この統計の未来推移では、2050年には50%近くに達するとみて、64歳以下の成人1人が65歳以上高齢者1人を支える、「肩車型」状態になると見込みでいる。

なんとも恐ろしい社会というか、成熟し切った未来社会の到来だ!このままでは、日本の国力は衰退の一途をたどってしまうのだが、今後政府の対策が明確に打ち出されていないことも不安である。
今後の予想される政策としては、企業の定年退職年齢の引き上げはすぐに頭に浮かぶ。また、社会保障の見直しで年金保険料支払い側の値上げと、受給側の支払い額の引き下げもありそうです。もう、いっそうのこと年金制度を廃止して、今までの積立分を一人一人に返済し、自己責任の自立型に切り換える大手術をしてもいいかもしれませんね。

それとちょっと話が変わりますが、人口を増やす政策も必要じゃないかと思います。日本の観光立国化に拍車がかかり、日本に住みたい、日本で働きた人達がこれからわんさと押し寄せてきそうです。その流れに対して、政府は移民政策の開放や外国人に対する労働基準法の改正が必要となってくるのでしょう。
日本が今ままで通り守りの姿勢であれば、日本の未来社会は暗いものとなってしまいそうです。どこかで島国根性を断ち切らないといけない時がきっと来るのでしょうね( v^-゜)Thanks♪





【 2013.09.16の安本アイズ 】
シリア問題に米ロ合意
『シリア問題 根本の解決を!』

今、中東の国シリアでは、政府と反政府派に分かれて、同じ国民同士が争うという内戦が続いている。最近、政府軍率いるアサド政権が化学兵器を使用し、1400人もの罪のない国民を虐殺した。
これを見て、国際秩序を守る世界の警察官だと自負しているアメリカが、シリアの紛争地区へ制圧に乗り出しすと思われていた。が、今回は国内の財政難もあって、慎重に慎重を期し、ロシアの仲介を渡りに船とみて、シリアの化学兵器を2014年前半までにすべて廃棄させる枠組みで合意した。これで当面、アメリカの軍事介入の危機は去ったと、国際及び国内世論は一旦はほっとしたと全体的に見える。

しかし、この情勢には根本的解決が何もなされていない。これではアメリカの軍事介入の先延ばしだけが明記され、悪の根源であるアサド政権は、さらに国民の殺戮を繰り返す可能性がある。
シリアでは、これまでに10万人以上の国民がすでに亡くなっている。アサド大統領の退任かアサド政権が倒れない限り、犠牲者の数が増える一方ではないのか。やはり、最終的にはオバマ大統領が鉄槌を下すことになるのでは。。。であれば、早いうちに悪の芽をつんだほうが双方の被害も少なくて済むというもの。

全世界を見渡せば、独裁者はゴロゴロといる。北朝鮮もその一つである。アサド大統領の思うがままにさせていてはアメリカの威信は落ちるばかりだ。これに乗じて、第二第三のシリアが出てくるのも時間の問題のような気がしてならない。
これはもう、シリア問題だけにシビアな問題だ~( v^-゜)Thanks♪





【 2013.09.14の安本アイズ 】
曽野綾子氏 近著
『曽野綾子さんの近著広告にグサッ!』

今日の安本アイズは、別に書籍の紹介ではないのですが、今朝の朝刊広告で目に止まったので、そのことをちょっと書こうかなと思いました。
曽我綾子さんの近著「人間にとって成熟とは何か」が、発売1カ月で45万部とは驚きであります。女史はすでに80歳を超えるご高齢であり、人生の集大成的な人生論は、キリスト教的精神をうっすらと匂わし、人生の土台としている。芯の強い女性ならではのスパッと辛辣に本質を突き、マリア様のように包み込む優しさではないが、人生の達人として読者に訴えかけてくる。そんな近著を新聞広告の目次を読んだだけで、本を買ったような気になる大バカ者がここにいます。
しか~し、この書籍、売れる理由がよく分かります。人間の持つ光と闇を十分理解したうえでの諸教訓は、ますます高齢化する現代社会に一石を投じるものと推察されます。これは、人間の成熟度を推し測るチェック本みたいなものなのかもしれない。もしや、これから「成熟」という言葉がブームになるのかな???

☆ 第9話「自分さえよければいい」という思いが未熟な大人をつくる ☆
・内面は言葉遣いに表れる

☆存在感をはっきりさせるために服を着る
・「目立ちたくない」は卑怯な姿勢

なんともグサッとくる言葉じゃあ~りませんか。今度本屋さんに行ったら立ち読みチェックしてみよっと( v^-゜)Thanks♪





【 2013.09.08の安本アイズ 】
東京五輪2020
『2020年の五輪、東京が勝ち取る!』

国際オリンピック委員会(IOC)は、2020年の第32回夏季オリンピック競技大会(五輪)を東京で開催することをブエノスアイレス総会で決めた!これは56年ぶりの「東京五輪」になる予定。
ほんとに招致活動に携わった関係者の尽力に敬意を表したいと思います。

以前から自分の予想としては、ほぼ間違いなく「東京開催」と信じていましたが、最近の不安材料に福島・放射能汚染水漏れ事件などがあり、最後の発表まで分かりませんでした。実際、現実のものとなるとやはり嬉しさは倍増しますね\(^o^)/
五輪は、あと7年後の開催でありますが、安倍首相のアベノミクスに後押しするかたちで経済効果に弾みがまた生まれそうです。

これからの7年は、日本にとって経済発展への大チャンスです。たぶん、2020年以降、東京を中心とする横浜=東京=千葉の都心エリアは、世界に類を見ない大都市となっているのでしょう。
なにはともあれ、日本が世界にアピールする機会が更に増え、益々発展してゆく日本が楽しみです!がんばろうニッポン( v^-゜)Thanks♪





【 2013.09.04の安本アイズ 】
伊勢神宮に初詣
『2014年の初詣は?』

来年のことを言ったら鬼に笑われてしまいそうですが、わたくしごとで誠に申し訳ありません。今日の安本アイズは、2014年の初詣について。
我が家では、9月に入ると年末年始の年越し温泉旅行の話になります。
というのは、温泉宿の宿泊予約というのは、三カ月前からが予約可能というケースが多いのです。
毎年、大晦日から元旦は、関東周辺の温泉宿で過ごしているのですが、今年はどうも行きたいところが思いつきません。
なので前々から行きたいと思っていた「お伊勢参り」を初詣に合わせようという大技で、なんと決定致しました!

昨日は早速、書店で温泉宿のガイドブックを入手し、必死の宿探しです。インターネットで探すとなると、我々の条件に合致する良宿を見つけるのに時間がかかるため、ガイドブックがとても便利なのです。
我が家の拘りポイントは、何といっても泉質と源泉かけ流しであるという厳しい条件。宿代や料理、アクセスなどは二の次ということになります。
とは言っても、あまりにも高級すぎたり安すぎても、どちらも困ります。コストパフォーマンの良い、口コミ評判のいい宿がベストなんでしょう。
ということで、昨日は無事、条件に合致したお宿を予約することができました。めでたしめでたし( v^-゜)Thanks♪





【 2013.08.29の安本アイズ 】
全国学力テスト 各科目の平均正答率上位県
『全国学力・学習状況調査 結果発表から学ぶ』

おとといの27日、文部科学省は、「全国学力・学習状況調査」の結果を発表した。この調査は国公私立の小中学生が対象に毎年行われ、今回は4年ぶりの全員を対象とした調査となった。
調査科目は、全国の小学6年生に国語・算数、中学3年生に国語・数学の基礎問題と応用問題を解かせている。
さて、結果発表の上位県は、やはり秋田県・福井県が強い。毎年、この二県は上位が定位置らしいのです。安本コヤジは、いつも通り、なぜ、この二県が強いのかが気になりだして、ちょっと調べてみたら、以外な事実が分かったのです。

①「早寝・早起き・朝ご飯」を実践している家庭が多い
②学校側は、運動の分野に力を入れている
③「家庭学習で使うノート」なるものがあり、保護者・子供・担任教師の三者の連絡が密にとられている
④教師一人に対して受け持つ生徒数が少ないため、教える側の目が行き届く
⑤学校⇔地域⇔家庭の連携が上手くとれて、生徒達の挨拶といった行儀や言葉使いがあまり乱れていないらしい(?)

どうやら、色々な起因要素が重なり、教育現場が上手く回っているようにも見えます。
当然、他県では「目指せ秋田&福井!」として、調査・分析されて色々な取り組みがなされていると思うのだが、今の所、2トップの牙城は堅いみたいなのです。
あと、忘れてはならないのは、「リーダーの想い」もあるのでしょう。上位県の教育委員会・教育長の考え方がしっかりしていると想像します。

そう言えば、以前に東進ハイスクールの林講師(今でしょ!先生)が、テレビで「子供の体の姿勢と学力は、とても深い関係がある」と言っていました。
規則正しい生活と姿勢、なんか相関関係がありそうです。大人もこのデータから何か学ぶものがありそうだ!( v^-゜)Thanks♪





【 2013.08.27の安本アイズ 】
AKB48グループ ドラフト会議
『AKB48の今度はドラフト会議』

今日の朝刊(全二面30段広告)に、AKB48グループが総選挙に続く、ドラフト会議なるものを開催すると発表した。概要を簡単に言えば、AKB48グループ内での新メンバーオーディションを全国ネットで公開し、さもプロ野球界のように、監督ならぬ各チームメンバーのリーダーに選ばせるということ。
現在、世代交代が迫られているAKB48に、新たな話題づくりを盛り込んで、全国民を巻き込もうという戦略なんでしょうか。
プロデューサー・秋元康氏の企画力は、ほんと凄いですね。この「巻き込む」という感じ、世の中年からお年寄りの方までもが興味を持って覗きたくなる人間心理を上手く操っています。

どこにでもいる普通の小・中・高校生が、クラス内でちょっと人気があって、ねえねえAKBのオーディションを受けなよ、といわれて背中を押された恥ずかしがり屋の少女。彼女は何年後にはテレビ画面で踊って歌っている。なんとも不思議な光景だと思いますが、それがAKB48の魅力の源泉なんでしょう。
最初はただの石ころだと思って磨いてみたら、実はそれはダイヤモンドだった!逆に、最初からダイヤモンドと知って磨いても、カッティング方法などを考えるだけで、面白さや楽しさ、感動は石ころほどは起こらない。
苦しんで勝ち取った成功や成長までの過程には、様々な苦労やにがい経験があるものです。でも、後で振り返ってみると、その時が人生にとって一番の旨味であり、喜びなんでしょうね。秋元氏は、そんなストーリーある背景ドラマを上手く演出している( v^-゜)Thanks♪





【 2013.08.22の安本アイズ 】
TVドラマ 斉藤さん
『いじめ問題 これではトカゲの尻尾切りと同じ』

昨日、長崎市の教育委員会は、7月に自殺を図って以降、意識不明の重体だった市立小学校6年の女子児童が死亡したことを発表した。その前では、7月に名古屋市で中学2年の男子生徒が、5月に広島で市立中3年の女子生徒が、いずれもいじめを苦に自殺している。
大津のいじめ自殺事件がきっかけで、6月に国会で「いじめ防止対策基本法」が成立したにもかかわらず、いじめ自殺の連鎖はいまだに止まらない。さて、その原因は一体何なのか???

やはり、教育界のいじめ隠蔽体質が今だに改善されていないことにありそうだ。施行された法律は、学校や教育委員会側が自分たちの保身のために隠蔽してしまえば、なんの役にも立たないのである。
現在放映中のTVドラマ「斉藤さん2」ではないが、大人側が「いじめは悪い!」「いじめは犯罪だ!」とはっきり子供に伝えるべき。そして、いじめを隠蔽した学校や教育委員会側を厳しく処罰する法律を制定し直さないと、トカゲの尻尾切りと同じで、いじめ問題は改善されないのでは…( v^-゜)Thanks♪





【 2013.07.27の安本アイズ 】



『日本人って、素晴らしい!』

先日の22日、さいたま市のJR南浦和駅で、ホームと線路の間に女性が落ち、すぐさま乗客たちの協力によって女性は無事に救出されたというニュースが世界中で称賛されている。
事故の詳しい経緯は、下記に貼り付けたYouTubeを見て欲しいのだが、僕が特に驚いたのは、当たり前のことと思ったている行動が、世界では当たり前でないということだ。世界のマスコミの反応を少しだけ紹介。
・アメリカのCNNテレビ⇒「おそらく、日本だけで起こりうること」
・中国のフェニックス・テレビ・ウェブサイト⇒「中国で同様の事件が起これば大多数の人はやじ馬見物するだけ」
・ロシアのコムソモリスカヤ・プラウダ電子版⇒「どうしてこんなに迅速に乗客が団結できたのだろうか」
・フィリピンのニュースサイト⇒「フィリピンにはバヤニハン(助け合い)の伝統があるが、それでも日本人から学ぶことが多くある」などなど。

日本人がこのような行動をすぐに移せるということは、譲り合いや助け合いを尊ぶ日本文化や脈々を流れてきた日本人の深い精神性によって築かれたものだと僕は思う。我々は、もっと日本人としての自信と誇りを持つべきではないか。日本人って、素敵な国民であるとつくづく思うニュースであったのだ~( v^-゜)Thanks♪





【 2013.07.16の安本アイズ 】

『TV画面でネットが同時に見れる時代に突入』


最近発売されたパナソニックの新型テレビのCM放映を民放テレビ局が拒否しているというニュース。
このテレビ、リモコンひとつでネットに瞬時に接続し、同一画面で両方を楽しめるもの。確かに、テレビ局にしてみたら、視聴率命(いのち)で番組づくりしているものが、一瞬で個人発信の書き込みモノ(ツイッター・ブログ・Facebook・ホームページ・2チャンネル系etc)やYouTubeに気をとられ、視聴率を減らされるのは嫌なものだ。

しかし、このテレビ機能には、他にもテレビ局が嫌がる理由がある。それは、番組制作上で情報を偏向されたり、さくら(仕込み)が暴かれる可能性が高いということ。例えば、ニュースや報道番組を観ていて、疑問に感じた情報を瞬時に双方向で確認作業ができやすくなる。当然、個人の認識格差は生じるものの、パソコンやスマホ画面をいじる手間が省ける便利さを持ち合わせている。
これからは、テレビ局サバイバル時代が本格的に進むと考えられる( v^-゜)Thanks♪





【 2013.05.27の安本アイズ 】

『日本はなぜ戦争を起こしたのか』


昨日の朝、ふとTVを付けたら橋下大阪市長がニュース番組に出演していた。用事があったので、最初の方しか見れなかったのだが、氏の論法は鋭く、キレがいい。

要するに、国と国との争いは、第三者的立場の国際司法裁判所に持ち込み、公正な判断をされるべきである。また、歴史的認識の甘い政治家や官僚は、公の場で何かを発表する際は、自国の揚げ足取りになりそこねない発言は慎むべきである。最後に、近年日本に蔓延る「自虐史観=日本は悪い国」を払拭すべきである。ということを主張していたように見えた。

従軍慰安婦問題しかり、尖閣諸島問題しかり、どちらも国際司法裁判所に持ち込めば、歴史的史実によって日本の潔白や勝訴になることは明白である。それができない相手国は、なにか自国の国益を守る策略としか考えられない。

結局、日本はなぜ、戦争を始めてしまったのかがこれからの最終焦点になると思うのだが、「日本はアジア諸国の雄として、何百年も続いている西欧列強国のアジア植民地支配を解放させるべく、勇猛果敢に外国に出て行ったということ」これに尽きるのかと思うのです( v^-゜)Thanks♪





【 2013.05.15の安本アイズ 】
2013.05.15の安本アイズ
『マインドは大切』

13日の東京債券市場では、10年物国債の利回りが一時、約3カ月ぶりに0.800%まで上昇した。アベノミクスが起こした昨今の株高を受けて、より高い収益を求める投資家が、安全資産である国債から株式へと資金を移しているものと見られる。
リスクを嫌う投資家や金融機関が安全な国債購入に走り、お金の流れが悪くなっていたのが日本経済の大きな問題だったが、株高に先導されて、いよいよ眠っていたお金が動き始めた格好となった。
黒田総裁の日銀が、新規発行額の7割にあたる国債を購入するという“国債買い占め”に近い金融緩和策を打ち出していることも、株式市場への資金流入の背中を押したと見られる。

この現象に対し一部のメディアでは、国債金利と連動して住宅ローン金利なども上がり、景気悪化が起こると懸念している記事もちらほら。しかし、安全な債券市場からよりリスクのある株式市場へとお金が流れているのは、投資家のマインドが上向いていることの証左に他ならない。

とかく不安材料にできるネタを見つけて騒ぐのが、マスコミの習性と言える。今回の国債金利の急上昇も、株高で投資家マインドが改善していることを示す兆候であり、短期的な指標の上がり下がりに一喜一憂しすぎる必要はないのでは。

僕は「マインド」という言葉を日常よく使います。「マインド≒機運」といった意味合いが強いのですが、人には生活の中で、気分(気持ち)・やる気・テンション・雰囲気・空気といった波のようなリズムが必ずあります。
経済も人間と同じで、短期的に物事を見るのではなく、長い目で物事を捉えたほうが、冷静な判断がつきます。マスコミ思考は、そおいった意味では短期スパンでしか見れない傾向が強いのでは。。。

なるべく目先の事象には扇動されぬよう、本質をしっかり見極め、俯瞰的視野で自分マインドを信じて、これからも判断してゆきたいものです( v^-゜)Thanks♪





【 2013.05.10の安本アイズ 】
2013.05.10の安本アイズ上写真:伊勢神宮
2013.05.10の安本アイズ2上写真:出雲大社

『ダブル遷宮の意味』

今年は日本神道の代表的な神社である伊勢神宮が20年ぶり、出雲大社が60年ぶりの「遷宮」の年にあたる。
「遷宮」とは、宮を遷(うつ)すことで、伊勢神宮では正殿を隣り合う敷地に建て替え、ご神体を移す。約1300年前の持統天皇の代に第一回の式年遷宮が行われ、以来、一時中断があったが、20年ごとに行われてきた。定期的に行われるため「式年遷宮」という。
一方、出雲大社では、定期的ではないが、今回は60年ぶりに本殿などを大規模改修し、真新しくなる。すでに2008年から修造工事が進み、今年4月24日から6月9日まで遷座祭が行われている。
ちなみに、出雲大社では5月10日(今日)にクライマックスである「本殿遷座祭」が行われ、伊勢神宮のクライマックスである「遷御の儀」は、内宮が10月2日、外宮が10月5日に行われる。
日本を代表する二社が同じ年に遷宮を行うというのは、偶然ではあるまい。この「ダブル遷宮」の意味するものは?

2013年は日本神道の神々の力がきわめて大きくなるということからして、諸外国からの様々な脅威の中、我々日本人としての「愛国」「サムライ」「神風」の精神が試される年かもしれません。さもなくば、日本人であるという「誇り」を打ち立てるべき元年なのかもしれませんね( v^-゜)Thanks♪





【 2013.05.05の安本アイズ 】

『お洒落って何』


最近、身近でメンズ服飾本&メンズエステ本を出版されている方がFacebookを通して5名もいる盛況ぶりです。百貨店業績の紳士服売上も順調に伸びているらしく、なにやらオシャレメンズが活気づいています。
僕としてはとても喜ばしいことでもあり、メンズのマーケットが拡大すれば、それだけ自分のモデル業のお仕事も増えるということ。この動向には注視して、さらに見守ってゆきたいと思います。

ところで、僕はいつも「物事の本質」を探究したがる性格でして、なぜ今、このようなメンズファッション系が伸びてきたかを推察するに、やはり「見た目の大切さ」が世の中に浸透しつつあるのでは、と思っております。見た目が全てでは決してありませんが、ビジネス上見逃せないポイントになりつつあります。清潔感があり、爽やかな男性と誰もが仕事をしたいと思うのは当然のこと。身だしなみを整えることで個人の営業成績や社内、家庭の人間関係も良好になることが肌で実感し、浸透しだしているのでしょう。
日本のファッション界は、常に女性がリードしながら後追いで男性がついていくというスタイルなので、日本女性の洗練速度を見れば当然といえば当然。
しかし、しかしです。ファッションの愉しさや面白さを体で理解し、定着させてゆくには、もう一段高いハードルがあります。それは、「自分磨きの継続」なんです。向上心を持って、何かに向かって励んでいる人は、興味分野も多角的に広がり、色々なものに興味を持ち出します。

お洒落をするといことは、本質的には「自分は周りからどう見られているのか」「自分の美意識に合致しているのか」というセルフブランディングの確立の延長にしか過ぎません。そのスタンスをしっかりと自分に落とし込んでいる人は、一時のマイブームではなく、永続的にお洒落を愉しんでゆけるのかと僕は考えます。今度、このことをもっと深く掘り下げてプライベートコラムにしたいと思います( v^-゜)Thanks♪





【 2013.05.04の安本アイズ 】

『もらいもの憲法』


昨日が「憲法記念日」であったため、新聞紙上では改憲論の是非が問われている。焦点は憲法96条改正が中心であります。
自民党は、まず憲法96条改正にこぎつけて、本丸である憲法9条に手を入れたいという手段なんでしょう。
現在の日本国憲法では、憲法9条により「専守防衛」が原則とされているため、他国からの攻撃を受けるまで日本が武力行使に出ることができない。つまり、実際に侵略を受けたり、第一撃を受けるまで何もできない場合もありうるということです。

戦後の日本国憲法成立の経緯は、アメリカ軍最高司令官のマッカーサーを中心に約1週間でつくったものであり、いわば「もらいもの憲法」であります。
戦後、日本が戦争に巻き込まれなかったのは、自衛隊の不断の努力と日米同盟による抑止力があったからに他ならず、それを「平和憲法(もらいもの憲法)の恩恵」だと思っている人が数多いこと。。。
やはり、今一度、歴史を振り返り、主権国家であるべき姿とは一体何かを、しっかりと検証するべき時がきているのでは。。。
憲法改正したら日本は軍事国家の道へ走るというのは、どこかの国のプロパガンダにすぎないのでは…( v^-゜)Thanks♪





【 2013.04.19の安本アイズ 】

『一流と二流を分けるものは何か』


最近、新聞広告・Facebook・書籍タイトルなどで、よく目に飛び込んでくる言葉に、「一流と二流」といった比較ものを通して自分磨き企画が目立ちます。それだけ社会の流れが自己啓発ブームになってきたのでしょうか。これからの景気回復と共にその流れがヒートアップしそうです。

僕自身、一流・二流にはあまり拘ろうとはしないタイプであり、GOING MY WAYタイプと思っています。しかし、時折、自分の立ち位置を確認したくなる、または、させられる状況に出くわします。(詳しく言えずに失礼) それというのは、自分では無意識と思いつつ、潜在意識では強く感じているのかもしれません。仕事をする上で、自身のプライド(自信)と何かしら密接に関係しているものでありますからね。

何年か前にTV情報番組「カンブリア宮殿」を見ていた時、そのテーマに近いものをやっていたのを思い出しました。メモを取ったものがありますので、ここにご紹介します。
当時、大和ハウスのCEOを務めてる方が、「プロとアマチュアの違い」を分かりやすく語っておられました。
①プロ「成長を求め続ける」 ⇔ アマ「現状に甘える」

②プロ「自信と誇りを持つ」 ⇔ アマ「愚痴っぽい」

③プロ「常に明確な目標を指向する」 ⇔ アマ「目標が漫然としている」

④プロ「可能性に挑戦する」 ⇔ アマ「経験だけに生きる」

⑤プロ「自己鍛錬を習慣化している」 ⇔ アマ「気まぐれである」

⑥プロ「使命感を持つ」 ⇔ アマ「途中で投げ出す」

⑦プロ「やれる方法を考える」 ⇔ アマ「できない言い訳を探す」

鋭い指摘ばかりに、ついついメモを取ってしまったのを思い出します。
ここでは「プロとアマチュアの違い」と言っていますが、「一流と二流の違い」と言い換えてもおかしくない内容です。
要するに、『自己責任をきちんと腑に落とし、目標をしっかり定め、人の何倍もの努力をしなさい!』ということなんでしょうか。。。
どうか皆様の快適生活への何かしらのヒントになれれば幸いです( v^-゜)Thanks♪





【 2013.04.03の安本アイズ 】

『結果平等から機会平等へのシフトが正解。少年よ偉人に続け!』


下村博文文部科学相は、文部科学省作成の小中学生向けの道徳補助教材「心のノート」の改定に関し、偉人伝を導入する考えを示しました。これは衆議院予算委員会の答弁で「偉人は歴史、国境を超えて人が人として生きる道標として参考になる」と発言したことで明らかになったことです。
そう言えば、最近のFacebookの投稿記事に、偉人の名言・格言が多く取り上げられています。このシグナル(現象)が、こんな形で繋がるなんて以外です^^

これまでの公立学校では、社会や国語などの教科でも偉人について積極的に教育してこなかったという。その大きな要因に、左翼思想が根付いていたため、考え方が「結果平等」(いくら頑張っても結果は同じ)であったのです。これは「刻苦勉励した人が、社会を変えるリーダーとなる」という思想を推奨するのではなく、「名もない市民が力を合わせ、世の中を変える」という思想が幅をきかせていたのです。
しかし、歴史を見れば明らかなように、「世の中を良くしよう」「国を発展させよう」と考え、行動するリーダーがいてこそ、国民は一致団結することができるのです。偉人を認め、偉人を肯定しなければ、教育によって、国の方向性を示すリーダーを育てることは難しいのです。
人は尊敬する人物のようになりたいと思って努力するのであり、そのモデルとなる偉人伝を教えなければ、子供たちも夢を持つことができないと考えます。
結局、偉人について教育するということは、規範意識を高める他に、自助努力を肯定することにもなります。
先日お話した資本主義の利点に共通するかと思いますが、これからの教育改革の方向性としては、歓迎すべき動きだと感じました( v^-゜)Thanks♪





【 2013.04.01の安本アイズ 】

『資本主義 vs 社会主義・共産主義』


昨日の新聞記事に国家の資本主義体制は、これからの未来社会に必要なのか、そうでないのか、というようなコラムが掲載されていました。この手の話題は、とても関心が高い安本卓史です^^

国家規模となると資本主義vs社会主義・共産主義となりがちですが、個人単位になると、ある意味、個人事業主vsサラリーマン的に捉えることもできます。とりもなおさず、現在私は個人事業主=資本主義派といった感じでしょうか。私も大学卒業後三年間は会社組織に所属し、サラリーマン生活の経験があります。しかし、長時間勤務の為、腰に負担をかけたり、フリーランスの自由度に憧れ、会社を辞めた人間であります。それから26年間ずっと完全歩合制(固定給ゼロ)の世界でやってくると、資本主義的な考えに染まる傾向性になります。物事にたいしては「自己責任」という見方で、すべては自分が蒔いた種であるといった思考回路になっています。それがいいとか悪いとかというのではなく、その奥には「やった分(努力)は報われる」という精神が根付いていることが大切だと思います。

人間が堕落するいくつかの原因には、そこに居座る、安住を求め頑なに守る、進歩しようとしない姿勢、誰かがやってくれるだろうという心構え、先を行く者の足を引っ張る。。。
逆に、人間が発展するいくつかの原因には、先を行く者(トップランナー)に近づこうとする、ライバルに負けないよう頑張る、頑張っただけの報酬が正当にある。。。

国家の資本主義の進むべき道は、出来る人は先頭で引っ張り、なかなか出来ない人はゆっくりと進み、出来ない人は先頭の人におんぶしてもらう、そんな互助組織が理想なんでしょう。それを、国やお上が強制的にやりなさいといっても、出来る人が不満を募るのは当然です。国やお上は、いつも「サポート」といった互助機会を提供する役目がベストなのでしょう。
格差社会の解消も、デキる者はデキない者を引っ張ってあげるという自主的互助精神がキーワードになると思います( v^-゜)Thanks♪

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