VOL .17 [アンチエイジングの正体] 2010.06.13掲載

最近、世間を賑わす言葉をピックアップして、テーマとして考えてみました。ということで、今回のテーマは『アンチエイジング』。

このプライベートコラムのタイトル「男磨き」「見た目」といった言葉に何となく近いものを感じ、コンセプトがリンクする部分も多少あるのではないかと思います。

ここでは、あえて皆様には、それぞれのこだわりを持ったアンチエイジング健康法をお持ちと推察しますので、具体的なことは避け、私独自の目線でアンチエイジングを切り取ってみたいと考えます。

そもそも、「アンチエイジング」とは一体何なのか?意訳をすれば「若返る」「老けない」「実年齢より若い」といった見た目重視の意味合いが多く含まれているようですが、その根底にあるものは「健康維持・向上」であると私は考えます。

「アンチエイジング」という言葉の響きには、昨今の健康ブームに乗っかり、オシャレで現代風といったカッコよさやスマートさが独り歩きしている感も見えます。前回お話したVOL.4コラム「エコ」でもお話した、実体がよくつかめていない、世の中の風潮や流行といったものに踊らされている様な気がしてなりません。

私個人をとっても「アンチエイジング≒仕事」のようなもので、モデルがどんどん老けて、実年齢よりも5歳も10歳も老けて見られるようだったら仕事なんてございません。モデル(私)は、一応皆様のモデル⇒擬似代理人のような仕事ですから、アンチエイジングへのモチベーションは、人に見られる仕事以外の人と比較しても、意識はかなり違うものはあります。ですが、アンチエイジングは特別なものではなく日常に密接に関係している、日々の健康増進や自然治癒力の向上が本道ではないのでしょうか。

また、「アンチ」という言葉に抵抗があるのか、自然体のあるがままの自分を受け入れる「アクセプトエイジング」や、美しくエイジングする「ポジティブエイジング」、加齢に逆らわない「ウイズエイジング」という言葉もあるようです。要するに「エンジョイエイジング」なんですね!

TVでは若返りをテーマにした番組や女性タレント・モデルが大流行して、世の中アンチエイジングの大合唱です。さあ若返りましょう!さあカッコよくなりましょう!と言われてもちょっと強引過ぎるし、何のためにするのかという説得力に欠けます。

女性は、本来「キレイ」に対する願望は貪欲であり、美や健康へのモチベーションを保つにはそう難儀ではありませんが、男性はとても腰が重くて訴求力に欠けてしまいます。男性には、自分の健康維持向上が現在の仕事の出世や昇格に直結するという呼びかけがないと、なかなか動こうとはしないのかもしれません。

結局、自分が持つ本来の「自然治癒力」をいつも良好な状態に保つということが、病気の予防対策や回復促進にも繋がり、至っては病気をしない健康な体は、「見た目が若い」ゆえに、「若々しく健やかに生きる」といった源になることと思います。

もうひとつ、最近は男性も通う美容エステは、美容医療の進歩によって美と健康を側面からサポートする、ひとつの代替手段としては良いと思います。しかし、本来の持つ自分の治癒力を活性化させないと、「本当のアンチエイジング」には辿りつけないのかもしれません。何事もベースづくりが大切ですね。


添付写真: 朝食は、起きてすぐの白湯(さゆ)と定番メニュー(生フルーツ&ドライフルーツにヨーグルトとハチミツを混ぜて、最後にきな粉をふりかける)

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Written by Yasumoto Takashi

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