VOL .13 [コンバース愛ふたたび] 2010.05.16掲載

今回は、読者さんからのリクエストに応えて『靴』をテーマにお話をします。これからの季節に活躍しそうな「スニーカー」にしました。

今、イタリアの伊達男たちの間で、スーツやスラックスに無地のコンバーススニーカーを履くのが流行っているらしい。よく行く美容院で読んだファッション雑誌のネタ話です。

私は、コンバースを初めて買ったのは、大学生の頃と記憶してます。ですが、今までスニーカーと言えばニューバランスばかりでした。しかし、つい最近になって、またコンバースに目覚めてしまったのです。そのきっかけは、少々長くなりますが我慢して聞いてやってください。

同じ所属事務所[インディゴ]のモデルに、「TARO」というナイスガイなモデルの後輩がいます。彼はオシャレにこだわりを持ち、コンバースを履いているのをよく見かけていました。

「タロー、その靴どこで買ったの?」といつものように、年上モデルの私がリサーチを入れていくのです。「あ~これ~原宿のショップで見つけたんですよ~かわいいっすよね~」と天然コンビモデル?が、いつものようにファッショントークを始めるのです(笑)。

彼は、いつもユニークなデザインのコンバースを履いていましたので、気にはなってはいたのです。しかし、コンバースのイメージは、「布製」「学生」「若ぃ!」といった若者の好むスニーカーで、大人には難しいのではと思っていました。そんな偏見を持っていましたので、今までなかなか手が出ませんでした。

今年に入ってぐらいでしょうか、渋谷東急ハンズでの買い物からの帰り道、渋谷センター街を一人忙々と歩いていたら、ピカピカと光るコンバースが私の目に飛び込み、ふと手に取ってみたのが運のツキ。店員さんに聞いてみれば、渋谷ショップ限定のモノらしく、レザー仕様で大人カラーのゴールドとシルバー、価格も60%OFFときたからには、こりゃあ試しに買ってみようか!と思ったのがきっかけで、その時に3足(ハイカット1足・ローカット2足)も買ってしまいました。(きっかけ説明長かった~笑)

食わず嫌いのコンバースを履いてみたら、想像してたよりも履きやすく、足底のラバーの柔らかさが不思議と楽に感じます。今ではスポーツジムで愛用したり、近所に行く時にと、私の中で活躍の場が広がっています。

それからというもの、コンバースを知れば知るほど面白くなり、長い歴史(102年)に培われたブランドということもプラスされ、デザインの限定ものや企画ものの豊富なところは、企業努力の賜物です。ますます応援したくなりました。そのお陰で、ネット通販で次から次へと・・・・・・。

コンバース愛がふたたび私の中に芽生えた反面、玄関の靴収納に頭を悩ますのは、靴好きのファッショニスタも皆同じじゃないですかね。シューズインクローゼットが欲しいよ~(笑)。


添付写真: 限定もののレザーコンバースばかり (上からNO.1は100周年記念モデルの復刻シリーズ、NO.2は国連PKFをデザインモチーフに、NO.3は100周年記念モデルのリアルパイソン超レアもの、NO.4は尾張七宝焼をデザインモチーフに、他ゴールド・シルバー3足はABCマート渋谷ショップ限定もの)

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Written by Yasumoto Takashi

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