5月(皐月)は、行楽のシーズンでもあります。
菜の花畑や茶畑、鯉のぼりなどなど、
風物詩で全国各地が彩られます。

新学期からすでに一か月が経ち、
皆さん、何か始めた事が継続されているでしょうか。
習慣は、第二の天性なのですね。
( 5月のやすもっと!)


05.20 コラムVOL.75 [英国スタイルとは]を掲載しました。
05.19 今日のやすもっと!『 友人のウェディング・パーティー』更新しました。
05.14 う ち ご は ん お 気 に 入 り(●^o^●)更新しました。
05.10 コラムVOL.74 [こだわりのコーヒーライフ]を掲載しました。
05.07 Men’s Ex 6月号に出演しています。
05.06 コラムVOL.73 [安本健康法]を掲載しました。
04.27 「安本メガネ・コレクション∞」に、新入り No.1・No.2・No.3・No.4 を追加。
04.26 コラムVOL.72 [モダン・ジェントルマンとは]を掲載しました。
03.28 女性誌Oggi5月号(P310)にちょっとだけ出演しています。
03.26 コラムVOL.71 [”纏う”ように装う]を掲載しました。
03.06 Men’s Ex 別冊『大人のスタイル 基本の「き」』に出演しています。

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【鮭とアスパラのチリソースがけ】


□MENU (スマートフォン用)
①プロフィール&YASUMOTO QUESTION
②出演履歴 & ポートフォリオ
③Conposite Cover History 1987~現在
④所属事務所 INDIGO MODELS
⑤過去のCF作品(韓国企業CF)一部掲載
⑥CASTING SERVICE aModl(エーモデル)
⑦モデル以外の活動
⑧プライベートコラム フォトライブラリー
⑨安本メガネ・コレクション∞
⑩う ち ご は ん お 気 に 入 り(●^o^●)
⑪レザー狂のすすめ
⑫今日のやすもっと!(安本ブログ)
⑬プライベートコラムの目次
⑭ご意見・ご感想はこちらから

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[所属事務所INDIGO:2012年パンフレット]




 モデル安本卓史のプライベートコラム連載をスタートさせようと思いついたのは、2010年の48歳を迎える頃(2月)でした。
 自らの考えのもと、大人の現役モデルとして、今まで誰もやっていない、何か自分らしさを発信させなければ、今の激動の時代に乗り遅れてしまうのではないかという衝動に駆られたのが、このプライベートコラムのキッカケなのです。
 内容としましては、写真は自ら撮影編集を行い、数少ない愛用品を随所に紹介しながらも、本人独自の目線でもってファッションセンスなどを中心に、人・物の見方、男の品格、男の美意識などなど “大人の男をテーマ” にして、モデル安本らしく熱い思いを語っていきたいと思っております。
 これから来る時代は、「見た目=良質のセンス」がその人の生き方だ!と判断されてしまう『見た目選択の時代』です。そんな時代を生き抜く為にも、私の思いや考え方が、皆様方の生活の何かしらのヒントになれれば幸いです。
 このプライベートコラムは、なにぶんド素人が始めたもので、私の実体験や愛用品に基づいて書き記し、自分で写真を撮って掲載しておりますから、普通のコラムとは少々異なります。内容的には、コラムというよりエッセイに近いものなのですが、敢えて「プライベートコラム」とう造語にしてみました。
 ですので、私自身、テーマが尽きてどこまで掲載を続けられるかは全く見当がつきません。ある意味、自分への挑戦のつもりでおります(笑)。
 このプライベートコラム、読者の皆様と共に歩んで成長してゆけたら、この上ない悦びです。
 アドバイス・ご意見・ご感想等がありましたら、何なりとお聞かせください。

 2010年 3月 東京に桜咲く頃

ご感想・ご意見をお気軽にお寄せください(テーマのリクエストやお便りも、大歓迎です!)

はじめにPART2[はじめのはじめに]に続く⇒




【第一章】 男磨きのオシャレ術
VOL.11 [今どきのチノーズ]
VOL.13 [コンバース愛ふたたび]
VOL.32 [革ジャン×ゴーグル]
VOL.34 [今、ラギッドファッションが熱い]
VOL.38 [ユニクロファッションとは何か]
VOL.43 [ミリタリーとは何ぞや]
VOL.45 [ツィードは大人の証]
VOL.52 [ヘアースタイルに何をみる]
VOL.53 [ベストを着こなす]
VOL.54 [男のヒゲが語るものとは]
VOL.59 [スーツの着こなし番外編]
VOL.64 [ユル武装という潮流]
VOL.67 [色を操れば、洒落者への近道]
VOL.70 [服装術のセンス磨き]
VOL.71 [”纏う”ように装う]
              
【第二章】 オシャレ小物たちが男を磨く
VOL.07 [男のセカンドバッグ維新]
VOL.15 [男のベルトもデカ顔がいい]
VOL.19 [見えないオシャレゴコロ]
VOL.20 [安本流メガネ選びの極意]
VOL.22 [帽子という風物詩]
VOL.28 [マイ・ロングセラー]
VOL.31 [レザー帽子は大人の特権]
VOL.36 [男の革トートは容量よく]
VOL.37 [大人のブーツ論]
VOL.44 [旅の相棒たち]
VOL.49 [大人ショルダーは小ぶりが粋]
VOL.63 [メガネの未来]
VOL.69 [巻物で違いを魅せる]

【第三章】 遊びゴコロが男を磨く
VOL.03 [ベスパにイタリアの気質を見る]
VOL.10 [東京スイーツライフ] 
VOL.12 [マイケルVSモーツァルト]
VOL.21 [沖縄ちゅらさん旅行記]
VOL.24 [ワインとファッション]
VOL.26 [クルマというステイタス]
VOL.74 [こだわりのコーヒーライフ]
       
【第四章】 仕事が男を磨く
VOL.02 [ジムではスポーツウェアを着ない]
VOL.14 [龍馬ブームに期待するもの]
VOL.18 [モデルという職業]
VOL.30 [コミュニケーションの壺]
VOL.40 [できる人の手帳術]
VOL.41 [スタバから学ぶもの]
VOL.47 [日本のスポーツ論]
VOL.51 [一流モデルへの道]
VOL.56 [選ばれしハンドメイド]

【第五章】 男磨きと流行語
VOL.04 [エコなのかエゴなのか]     
VOL.16 [婚活男子の絶対必勝法]
VOL.17 [アンチエイジングの正体]
VOL.25 [セレブでなくセノビである]
VOL.42 [そうじのシークレット・パワー]
VOL.58 [エイジレスの功利] 

【第六章】 日本の男磨きが海を渡る
VOL.27 [Made by Japaneseでいこう]
VOL.29 [憧憬の街並みParis]
VOL.46 [日本の美意識を世界に]
VOL.50 [未来モデルの姿]
VOL.61 [韓国撮影日記]       

【第七章】 男磨きに知っておきたいこと
VOL.01 [ブランドとのつき合い方]
VOL.08 [オーガニックパワーを実感]
VOL.09 [本当のオシャレさんとは]
VOL.33 [正しい姿勢は三文のトク]
VOL.35 [こだわりの大豆生活]
VOL.55 [流行とのつき合い方]
VOL.60 [ブランドの使命とは何か]
VOL.66 [一生もの . . . とは何なのか]
VOL.73 [安本健康法]
VOL.75 [英国スタイルとは]

【第八章】 私にとっての男磨きとは
VOL.05 [男の品格って何]
VOL.06 [男の色気は何処から来るのか]
VOL.23 [カッコイイって何]
VOL.39 [センス磨きのコツ]
VOL.48 [芸術鑑賞のツボ]
VOL.62 [男の表情について]
VOL.65 [粋とは何か]
VOL.69 [2012年の抱負]
VOL.72 [モダン・ジェントルマンとは]




 英国では、5月にエリザベス女王在位60年を祝う行事を迎え、7月にはロンドン五輪が開催されます。否応なしに英国全土が盛り上がる気運。そんな英国フィーバーに便乗してか、一部の英国ファッションブランドもここぞとばかりに、様々な記念商品を発売し、活気づいているようです。
 英国を代表するファッションブランドといえば、すぐさま頭に浮かぶところでは、ダンヒル(衣料)・バーバリー(衣料)・ポールスミス(衣料)・フレッドペリー(衣料)・グローブトロッター(鞄)・ジョンロブ(靴)・オリバーゴールドスミス(眼鏡) . . . などなど。
 今回のテーマは、ジェントルマン発祥の地である、英国の美意識なるものを、スーツスタイルから少しだけ紐解いてみようと思います。
 世界のスーツスタイルには、大きく分けて「ブリティッシュ」「クラシコイタリア」「フレンチ」「アメリカントラッド」と、基本四つのスタイルに分類できます。ブリティッシュの一番の特徴は、ショルダーラインのシルエットでしょうか。厚めの肩パットを取り入れることで、ショルダーラインをしっかりと強調させ、スーツ全体がどこから見ても構築されたシルエットに仕上げてあります。それに比べてクラシコイタリアは、ショルダーラインをあまり強調し過ぎずに、自然なドレープのようなラインをモットーに作り上げています。フレンチは、まだまだ馴染みが浅くブリティッシュとクラシコイタリアの中間ぐらいに位置づけられ、女性的ラインが加味されています。最後にアメリカントラッドは、着る人の体型を選ばないように、ショルダーラインも少しゆったり目にとり、全体が箱型シルエットのように、敢えてディテールのクセを消し込んで作られています。
 また、四つのスタイルの違いでは、ウエストの絞り具合、ラペルの型、ポケットの形状、ベントの種類と細部によって違ってきます。しかしながら、昨今のスーツスタイルには、以前よりも明確さをあまり主張せず、いいとこ取りといった「ミックススタイル」が多く見られます。
 英国スタイルの美意識は、スーツひとつをとっても、細部までも構築的に作られており、あたかもスポーツ競技で鍛え上げられた肉体を前提につくられているかのようです。国民性からも武骨ながらも凜と真面目な創作姿勢が随所に見受けられ、一見、主張し過ぎず控え目でありながらも、一本芯が通った質実剛健さや、頑なに伝統を重視するといった具合も垣間見ることができます。そおいった部分は、我々日本人に共感を呼ぶところであります。
 得てして、こうした「伝統:トラディショナル」をとことん追求するモノづくりは、飽きのこない良いものが生まれ、それが時に新鮮にも映り、トレンドに流されない力強さを感じさせてくれます。はたまた、長年培った伝統をベースに斬新なデザインを打ち出すブランドも中にはあり、パンクカルチャーを生んだ地ならではのウィットさは、英国スタイルの妙味といえましょう。
 そして、なんと言っても、英国スタイルのバックボーンには、泣く子も黙る「英国王室御用達」といった称号が、いまだに絶大な影響力を放っています。オトコゴコロをくすぐる階級制度を巧みに操るところなどは、英国スタイルの最大にして最強の強みなのかもしれません。開かれた英国王室と共に、これからの英国スタイル、ますます目が離せませんね。

添付写真:典型的な英国スタイル(ブリティッシュ)のシングルスーツ。ショルダー部分には厚めのパットを入れ、ウエスト部分はかなり絞り込み、ポケット部分は斜めに設置することによって胸板を強調させるという、すべてが男らしさを主張するための立体構造でつくられている。

【次号予告】 テーマ:未定(VOL.76)




 何を隠そう、私はコテコテのコーヒー愛飲家であります。今回は、コーヒーについてのこだわりを大雑把ではありますが、ご紹介しようと思います。
 そもそも、コーヒー好きに拍車をかけたのは、およそ3年ぐらい前のこと。自分の口に入る食品をなるべくならカラダにいいものにしたいという延長線上で、自宅ではオーガニックコーヒー豆を好むようになったのです。コーヒーには、ワイン道に通じるものがあり、面白い愉しみ方があります。
 さて、美味しいコーヒーを飲むためのこだわりが幾つかありますので、順をおって紹介していきますね。
 まず選ぶべきものは、「豆の産地」や「豆の品種」であります。地球の赤道周辺の世界各地で収穫されるコーヒー豆には、それぞれに独特の特徴があり、大まかには「苦味」「酸味」「甘味」「コク」「香り」の5つの要素に分類されています。その中でも、産地には関係なく認定されている「スペシャルティコーヒー豆」という存在があるのです。それは厳しい評価基準(10項目中、合計点数が80点以上)をクリアしたものだけに呼ばれ、なんと全世界に5%程しか流通していないという良質の厳選豆のことを言うのです。当然、これはオーガニック豆でもあります。
 好みの産地は、グアテマラ・ブラジル・エチオピア(モカ)・ハワイなどを中心に、時々ペルーやインドネシア地方など色々な国や豆品種を取り入れて楽しんでいます。最近は、近所にいいお店を見つけてからは、コーヒー農園までこだわるようになってしまいました。まるでワインのシャトーみたいですね。
 生豆を選んだら、次は焙煎方法です。煎る作業はお店に任せるのですが、大まかには「浅煎り:Blonde」「中煎り:Medium」「深煎り:Dark」という呼び名で焙煎され、時間が長くなるに従って味も深くなり変化していきます。豆が一番美味しく飲めるポテンシャルを引きだすためには、お店側の経験に任せるのが最良かもしれませんね。
 最後は、焙煎豆の挽き方です。使う器具や抽出方法によって、コーヒーの粉の細かさを選ばなくてはなりません。自宅ではもっぱらミル派なので、[極細⇔中細⇔粗い]という段階の中細と粗いの中間あたりが私の好みなのです。挽き方が粗いほど、コーヒーの味もさっぱりと感じます。
 毎朝食の自宅でのコーヒーは、撮影でどんなに早起きしても欠かせません。そして、自宅で飲むコーヒーは二杯までとしています。何故って、それは妻との約束で、カフェイン中毒にならないように注意しているのです。
 では、以下に今までのこだわりを簡単にまとめてみました。

【 安本こだわりのコーヒーライフ 】 (自宅編)

1)豆はスペシャリティーコーヒー豆をセレクト。(自宅近所に取扱店あり)
2)世界のコーヒー産地をバランスよく4種類に分けて、ローテーションで愉しむ。
3)自宅の愛用ミルで挽いて、ドリップ式抽出法で香り&作法も愉しむ。
4)コーヒーのお供にはミルクでなく、有機無調整豆乳が好み。
5)コーヒー豆の保存は、冷蔵庫に入れて冷凍保存。
6)自宅でのコーヒーは、一日二杯までとする。

 私にとってのコーヒーは、食後に飲むお茶というよりは、気分転換の切り替えスイッチみたいなもの。また、コーヒー器具を扱う一連の作法も好きなんです。喫茶店のマスターになった気分で淹れる一杯は格別なのです。先でお話した何パターンからなる好み(豆・煎り・挽き)をセレクトして、自分だけのコーヒーをカスタマイズする。なんてオリジナリティー溢れる一杯なのでしょうか。
 宜しかったら、皆さんも生豆選びから自分好みの味を探してみませんか!コーヒーと共に豊かになる瞬間を味わいましょう。皆様にハッピー・コーヒー・タイムを♪(⌒▽⌒) 

添付写真:自宅のカフェ風景版画(作者:デヴィット・シュノイヤー)をバックに、お気に入りのコーヒー器具たち。因みに、写真の豆は、中南米のニカラグア産ブエノスアイレス農園の豆。(大粒豆のマラカトゥーラ種)

【次号予告】 テーマ:「英国スタイル」とは、何ぞや~(VOL.75)




 五月(皐月)は、初夏を思わせる陽気もちらほらとあり、やっと寒さから解放されます。四季の中で最も過ごしやすく、カラダもよろこぶ好季節がやってきました。
 以前からこのコラムで「健康」をテーマに、一度深く掘り下げてみたいという思いがありました。そこで今回は、題名を「安本健康法」と銘打ち、大風呂敷を広げてみることにします。
 私の「健康」に対する中心概念は、人間が本来持っている先天的潜在力を引き出し、「自然治癒力」もしくは「再生パワー」を生かしきることなのです。自分のカラダの力を自分が信じるとはこれ如何に。自分の頭で考えている思いが、体内細胞の働きと密接に繋がっているのではないかと思っています。
 仏教の教えに「色心不二」(しきしんふに)という言葉があります。心とカラダは一体で、別々に考えるものではないということであり、心とカラダは常に連動し機能されていることが太古から伝えられてきました。自分のカラダを軽視すれば、気持ちや気力は上がらず、免疫力が低下し体調を崩し、また、やる気がある時はカラダのコンデションもいいものです。心とカラダは、お互いが主従の関係で支え合って成り立っています。つまり、日常の思い癖や物事の捉え方で生じる、心の傾向性に起因する過度のストレスが、健康を害する原因であると考えることもできます。
 実際、医学的見地からもすべての体内細胞は、生まれながらの両親からもらったDNAという設計図によって受け継がれているのですが、細胞自体は数か月の周期を経て新陳代謝を繰り返し、古い細胞は死滅し、すべて新しい細胞に入れ替わっているということです。これは、とても面白い発想ではありますが、自分の意志や努力によって、ある程度、細胞の形状が変化可能領域であるということを示唆しています。
 私の好きな言葉に、「習慣は第二の天性」というものがありますが、表情癖や姿勢、体質なども毎日の習慣からくる表れと常日頃から認識しております。これは、“念いの力は無限大に広がる”という、人間の可能性を表す言葉の一端を、健康に置き換えてお話させてもらいました。
 最後に、私が健康のために今でも続けている習慣のひとつに「水を一日約1.5Lを摂る」ということを毎日の日課にしています。夏は常温で、それ以外の季節では温めた白湯(さゆ)を飲んでます。朝の目覚めと共にお気に入りのマグカップでまず一杯、そして、三度の食後にも必ず一杯ずつと習慣にしております。たぶん合計にしたら350ml×4杯で約1.5Lぐらいは摂れていることになります。
 この白湯習慣の良い所は、カラダを温める効果があり、カラダの余計な毒素を排泄し易くすることです。カラダの調子がいい時は、水が美味しく甘く感じ、肌トラブルを防げ、体型維持にも効果を感じています。
 どんな健康法でも人それぞれに合う合わないがあるでしょうが、この健康習慣は万人に効くものだと思います。しかし、飲み過ぎると水毒という逆効果もありますから、ご注意ください。白湯(サユ)は、色々な面でカラダに左右(サユ)しますからね!(笑)
 五月は季節の変わり目、体調を崩される方も多いと聞きます。皆さんもカラダには十分気をつけて、独自の健康習慣を守って、共にハッピーな毎日を送りたいですね。

添付写真:朝の目覚めの一杯。お気に入りのマグカップ(350ml)に白湯を入れて、一日のスタートです。

【次号予告】 テーマ:安本がこだわるコーヒーライフ(VOL.74)




  今回のコラムテーマは「モダン・ジェントルマン」(Modern Gentleman)、ちょっと聞きなれない言葉かと思われます。日本ではじめてメジャー広告され、耳に入ってきたのは、1968年(44年前)に発売された資生堂男性化粧品「MG5」のMGが、モダン・ジェントルマンの略ということなのです。
 今回なぜこのテーマを取り上げたかと言いますと、メンズライフスタイル誌 [GQ JAPAN] 2012年5月号に興味深い記事が掲載されていたのです。寄稿者は、エッセイスト&服飾史家、大学特任教授といった多面的にご活躍されている中野香織女史であります。いつも切れ味鋭い文章には、私自身、爽快感すら覚える気持ち良さがあり、スッキリと結論を転結されるところが好きですね。
 雑誌記事では、ジェントルマンとダンディーの違いを歴史的背景を通し、二つの共通点や相違点を明確にしながらも、現代の代表的人物に照射しての中野流モダン・ジェントルマンに着地点を見出すという、興味深い内容でありました。
 中野さんの最後の結びには「とりたてて人目をひかない装いなのに、何か違う、とはっとさせられその3秒後に思わず振り返ってしまう。着こなしゆえかもしれないし、目の光だったり、顔の艶であったり、姿勢だったり、気配であったりするかもしれない。」と締めくくります。まさに、私自身が目指す“男磨き像”とモダン・ジェントルマンが一致するものであります。
 ゆえに、当世風に生きるモダン・ジェントルマンの装いは、スーツ(ON)では激しい競争社会で戦う戦闘服や武器であると捉え、カジュアル(OFF)では自分らしい充電リラックスウェアとして愉しむという、あまり巷の服装術ばかりに固執し過ぎないスタンスがスマートな生き方。世俗的に言われるいいオトコ・いい大人が目指すべく頂は、やはりオシャレなんだけどそのさり気ない佇まいは自然体である。そんなオトナを目指したいものです。
 また、「3秒後に思わず振り返る」とは、なんて絶妙的心理描写な表現でしょうか。元ネタはユナイテッドアローズのディレクターを務める鴨志田康人氏ということらしいのです。3秒後と言ったら歩数で換算したらおよそ三歩目ぐらい。すれ違いざまの一歩目では何かが違うと察知し、二歩目では自分に問いかけ、三歩目で思わず相手との確認作業といった手順で、思わず振り返ってしまうのでしょうか。いやいや、そんな冷静沈着ではありませんよね。
 現代のモダン・ジェントルマン達は、組織の中で頭角を現すために磨かなければならないことが沢山あり、生き残るためにも益々大変な世の中であります。社会全体がグローバル化する中で、価値観の多様化と共に変化する“理想の男性像”も百人百様。私の理想の一つとしては、いつも機智(ウィット)に富んだユーモアセンスで、目の前の難題を乗り越える賢者であります。
 いつか街角でダンディーな男性とすれ違い、仮に三秒後にお互いが振り向いて目を合わせることがあれば、「ニコッ」と最高の微笑返しをしたいものですね。

[GQ JAPAN] 2012年 5月号「クールな男」論 前編

[GQ JAPAN] 2012年 5月号「クールな男」論 後編

添付写真:中野香織女史が雑誌記事中で称賛する「サー・ウィンストン・チャーチル」 1874~1965 イギリスの政治家。

※チャーチル&ヒトラーは、宿命のライバルとして歴史上で語り継がれています。天使と悪魔の対決は、葉巻をくわえたVサインのジェントルマンに軍配があがった。

【次号予告】 テーマ:「健康」についてを語ります!(VOL.73)

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