VOL .35 [こだわりの大豆生活] 2010.10.15掲載

無類の大豆好きな男がここに一人います。米より大豆を主食にしてもいいぐらいです。というのは、ちょっと言い過ぎかもしれません。

大豆を原料とする食品には、納豆をはじめ豆腐・豆乳・醤油・味噌・湯葉・油揚げ・きな粉等いろいろあります。

ここでは、大豆の成分や栄養素、体内への効果などは[Wikipedia]等にお任せして、どれだけ大豆食品が好きかをお話したいと思います。

まずは「納豆」。納豆はよく食べ、銘柄はいつも決まっています。素材は有機大豆に限ります。いい納豆の見分け方は、①納豆菌が全体にのっており、ネバネバの糸がスーッと伸びること②豆が程よい柔らかさであること③嫌みのない匂いであること④大豆の甘みと風味があること。食べ方は、雑穀ご飯やパンに乗せたり、アボガドやジャコ納豆パスタ、キノコ納豆パスタにしたり使い方は様々です。納豆の良さは、発酵食品だけに腸への排泄能力の高さです。(デドックス命です!)

お次は「豆腐」。豆腐の味は、大豆と水で決まると言われています。素材は有機国産大豆に勝るものはありません。水は、その地元のおいしい天然水と言われている名水に限ります。しかし、その条件に当てはまる豆腐は近所には売っていませんので、我が家では京都男前豆腐が定番です。これは、ここ何年も変わっていません。味もさることながら、豆腐をガーゼで包んでパッケージングしているところは、なんとも憎いですね。初めて買った時は、味(大豆)の濃さと見た目(パッケージデザイン・ガーゼ付き)に感動しました。食べ方は、湯豆腐や豆腐ステーキ、味噌汁の具まで色々とあります。豆腐は、大豆臭い味がなければ美味しくありません。

さてさて、三役のトリとしましては「豆乳」。豆乳は、成分無調整の有機大豆に限ります。ここで注意すべきものは、納豆と豆腐同様に遺伝子組換え大豆ではありません。食べ方は、毎朝のバナナ&ドライフルーツ(プルーン・白イチジク・干しぶどう)&ヨーグルトに豆乳を投入し、ミキサーにかけてジュースにして飲んでいます。ジュース方式に飽きてくるとフルーツ類をミキサーにはかけずに小さく刻んでヨーグルトにあえて食べ、豆乳はストレートで飲みますが、メープルやハチミツ、黒蜜などを入れて飲みやすくします。豆乳は腹持ちがいい為、今日のご飯は少なめだなーと思ったときに飲むのもいいですね。他にもホットきな粉豆乳やホットソイラテにしたり、豆乳鍋やカルボナーラ風豆乳パスタもいいですね。我が家は牛乳を買わず豆乳に切り替えましたので、牛乳はここ何年も飲んだ覚えはありません。

あと二つだけご紹介したいのが、「醤油」と「味噌」です。醤油は、国産有機丸大豆に限ります。我が家ではヒガシマル有機うすくちしょうゆが指定銘柄となっています。醤油は大豆単独食品ではありませんが、海外ロケには必ず持参する程大事なものです。日本人と醤油の関係は、アメリカ人とブイヨン、インド人とターメリック、中国人とXO醤みたいなもので、日本人の調味料の基本なのです。

最後は味噌です。まず、無添加で発酵させた麹菌が生きている味噌で遺伝子組み換えでない大豆を使ったものがいいです。我が家では有機玄米味噌が比較的人気ですが、飽きてくると八丁味噌や米麹味噌を時々入れ替えています。味噌に関しては、どこの食品メーカーもレベルが高くなり似たり寄ったりです。最近のスーパーでは、ハイレベルの品揃えで迷ってしまいます。

ここまで延々と我が家のこだわり大豆食品をご紹介してきましたが、私の大豆への思い入れをご理解して頂けたでしょうか。要するに、日本食が好きということですかね。(おいおい、それがオチかよ・・・・・笑)。


添付写真: 我が家のお気に入り大豆食品です。

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Written by Yasumoto Takashi

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